表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第3章博麗神社
8/73

霊夢に会いに行こう!

アリスと博麗神社に行く途中です。

先ほど朝ごはんを食べ終え、今はアリスと共に博麗神社へと向かっていた。


「そういえば、博麗神社ってどんな場所何だ?」


「うーん、どんな場所かって言われると困るわね。簡単言うと貧乏神社。」


「マジで?!」


「マジよ。」


「食事とかどうしているんだ?」


「近くの森とかから山菜とかを採ってきているのよ。」


「そ、そうか。」


何だか博麗神社に行くのが不安になってきた。


「でも、霊夢の実力は幻想郷でも最強クラスなのよ。」


「霊夢って博麗神社の巫女なのか?」


「あら?教えてなかったかしら。」


俺はうなずいてアリスに霊夢の事を詳しく聞いてみた。


「とりあえず、霊夢の事は幻想郷でも最強クラスの人間だと覚えておいて。そして、霊夢は外の世界と幻想郷の間にある博麗大結界と言うのを管理したりしているわ。」


「博麗大結界?」


「博麗大結界は外の常識と幻想郷の非常識を分けるためにあるのよ。」


「成る程な。しかし、そんなに強くて結界の管理をしたりしているのなら賽銭とかけっこう入っているんじゃないのか?」


そう、さっきから話を聞く限り霊夢が貧乏だと言うことでが想像出来ないのだ。


「それは博麗神社には妖怪がけっこう遊びに来ているのよ。何で妖怪が神社に行くのが分からないけれど、もしかしたら霊夢に人や妖怪を引き付ける何かがあるのかもしれないわね。」


「それはそれで何だか面白そうだな。」


「いや、霊夢自身は「賽銭が入らないから生活が苦しくて困るわ!一度しばいてやろうかしら?」って殺気全開で呟いていたわよ?」


「凄く怖そうだな。その霊夢ってやつ。」


「実際キレたら手に負えないわよ?」


...本当に行きたく無くなってきた。


そんな感じで、アリスと話していたら長い階段が見えてきた。


「この階段を上がると博麗神社よ。」


この階段の上か。俺は覚悟を決めて階段を上がった。


霊夢は貧乏(笑)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ