解決メンバー、崟兒再登場!
崟兒が久しぶりに登場します。
竜神達は今、博麗神社の階段を登っていた。先程から起きている異変の相談をする為だ。
「しかし、この異変はまた大規模な異変だな。」
「確か少し前にも同じ異変が起きていたから、同じ人物が起こしているのでしょうね。」
「全く、どうして幻想郷の住人はこうも異変を起こしたがるんだ?」
「さあ、よく分からないわね。」
そんな話をしながら階段を登っていると、箒に跨った魔理沙が飛んできた。
「お、竜神とアリスじゃないか。お前達も霊夢に会いに来たのか?」
「ああ、早くこの異変は解決するに限る。」
「寒すぎるからね。」
「まあ、確かにそうだな。にしてもまたかよ。」
「ん?魔理沙はこの異変の首謀者を知っているのか?」
「ああ、私もこの異変の解決に赴いたからな。」
「そうか。とりあえず霊夢の所に行くぞ。」
「おーい!霊夢ー!いるかー!」
「大きい声を出さなくても聞こえてるわよ。魔理沙。」
「あはは、悪い悪い。」
「で、やっぱりこの異変の事よね?」
「ああ、早くこの異変を解決したいからな。」
「やっぱり来たのね。竜神、アリス。」
「当たり前だ。んで、いきなりだがこの異変の首謀者は誰だ?」
「...魔理沙から聞いてないの?」
「霊夢と合流してから話そうって事になったから聞いてないわね。」
「そう。だったら説明するわね。まずこの異変の首謀者は冥界にある白玉楼の西行寺幽々子と魂魄妖夢よ。」
「...西行寺幽々子?」
「あら、知っているの?」
「紫から少しな。で、何でこんな異変を起こしたんだ?」
「西行妖を咲かせる為よ。」
「西行妖?」
「冥界の桜で、春を集めて咲かせようとしているのよ。」
「...別に春を集めなくても咲くんじゃ?」
「いや、西行妖は特殊な桜で春度を集めないと花が咲かないのよ。」
「成る程な。だから春を集めているせいで冬になっているんだな。」
「そう言うこと。でも今回は解決するにはちょっと手間が掛かりそうなのよ。」
「何故だ?霊夢なら簡単に異変を解決出来るんじゃないのか?」
「実は今回の調べで新しく分かった事があって、西行妖は厄介...いや、厄介以上みたいなのよ。」
「...どういう事だ?」
「実はさっき妖夢から書状が届いたのよ。」
「何!?何で敵である妖夢が書状を?」
「...私達に幽々子を止めて欲しい。そう書状にはかいてあったわ。」
「止める?」
「妖夢は最初の異変の後、西行妖について調べららしいのよ。」
「それで?」
「西行妖は...生前の幽々子が封印した死の桜なのよ。」
「...何?!」
「そして西行妖を咲かせる為には春だけでは足りないらしいのよ。」
「他にも何か必要なのか?」
「幽々子の命よ。桜を満開にさせるには幽々子の命が必要。だけど幽々子は既に死んでいるから代償になるのは幽々子の存在。つまり、幽々子が幻想郷から完全に消滅してしまうのよ。」
「!!なら早く止めなければ!」
「ちょっと待って。」
「何故止める!」
「妖夢は他にもこんな事を書いているの。白玉楼には幽々子に協力する亡霊が沢山出現しています。なるべく戦力を増やしてから来てくださいってね。」
「しかし、今から人を集めるって言ったって時間が無いぞ?」
「それなら心配無いわよ?」
突然、空間からスキマが現れて紫が出てきた。
「心配無いって...この人数じゃ足りないんじゃ?」
「だから私が助っ人を呼んできたわよ。」
紫が空間に指をなぞるとスキマが出現し、中から一人の男が落ちてきた。
「いたたた。紫さん、いきなり落とすのは酷いですよ。」
「なっ!崟兒!?」
「久しぶりです、竜神さん。僕も異変解決を手伝いますよ。」
「手伝ってくれるのは有難いが、戦闘はした事はあるのか?」
「僕は人里の中でもトップに入り実力を持っています。亡霊程度なら軽くあしらえますよ。」
「いや、亡霊程度って言うが亡霊って切れないんじゃないか?」
「そこは大丈夫よ。私が崟兒の境界を操って亡霊でも切れるようにしたから。」
「そうか。なら、頼りにさせてもらうぜ。」
「話しは終わったかしら?なら早く行きましょう。」
「ああ分かった。紫、頼む。」
「分かったわ。スキマを開くわね。」
紫は空間に扇子を縦に切るように下に下ろし、再び空間にスキマを出現させた。
「よし、行くぞ!皆!」
俺達は紫の出現させたスキマに飛び込んだ。
「...頼むわよ、竜神...!」
紫は誰もいなくなった部屋の中で、そう呟いのだった。
ネタを探しながら書いているから変な文章かもです。(今に始まった事では無い。)




