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八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第7章アリスと幻想郷巡り~地霊殿~
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迷った竜神

うにゅ...それしか言えない。

「ヤバい...迷った」


俺はさとりと別れて、外にいる勇義の所へ向かおうとしていた。しかし...あまりにも地霊殿が広すぎて、今は絶賛迷子中だった。


「しかし、アリスも起きないしなぁ。アリスだったら少しは道を知っているかもしれないんだが...寝顔が可愛いから起こしにくいな。」


俺がアリスを起こそうか、起こさないかで迷っていると、行きなり後ろから声を掛けられた。


「こんなところで何をしているの?」


「...君は?」


「私は霊烏路空だよ。お空って呼んでね。」


「お空か、俺は坂上竜神だ。所でここはどこら辺何だ?」


「うにゅ?ここはこいし様の部屋の横だよ。」


「こいしの?そう言えばあれからこいしの姿を見てないな...」


俺はとりあえず、お空にどの道を通ったら外に出れるか聞いてみた。


「それならこっちの道を真っ直ぐ行くと出れるよ。」


「そうか、ありがとう。」


俺はお空に道を聞いて、すぐに外に出た。






「お、ようやく来たね。遅かったじゃないか。」


「すまない、ちょっと迷ってた。」


「まあ、地霊殿は結構広いからねぇ。」


「ん?そう言えば萃香は?」


「萃香なら先に行って酒を飲んでいるだろうよ。」


「本当、酒が好きなんだな。」


「ま、私達みたいな鬼は酒を飲んで呑気に遊んでいたいからねぇ。」


「鬼って言ったら、力が強く酒を好んでいるってよく聞くが、本当なんだな。」


「まあね、何なら今から私の力を見せてあげようか?」


「お、良いのか?」


「ああ、別に減るもんじゃないからね。まあ、流石に場所は代えさせてもらうけどね。」


「分かった。それじゃあ行こうか。」


「ああ、こっちだよ。はぐれないで付いてきなよ。もし、はぐれたら怨霊に取り殺されるからね。」


「お、おう。分かった。」


俺はアリスを背負ったまま、勇義の鬼の力を見ることにしたのだった。...この後にキツイ戦闘があることも知らずに。

出すのが遅くなり申し訳ありません!ネタが切れたりコラボ小説の内容を考えていたので時間がありませんでした!今もネタが不足しているので、文章がいつも以上に短いです。ご了承ください。

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