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八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第2章アリスの家にお泊まり
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アリスの家に泊まります!

アリスさんの家に泊まることになりました。


「お邪魔します。」


俺は少女の家に上がった。まず目にはいったのは沢山の人形だった。


「凄い量の人形だな。」


「ええ。ちなみにこれ全部私の手作りなのよ。」


そして全部手作りだった。


「そういえば、名前を言っていなかったな。俺は坂上竜神だ。」


「私はアリス・マーガトロイドよ。」


「所でどうやってあの化け物を吹き飛ばしたんだ?」


「ああ。さっきのはスペルカードを使ったのよ。」


「スペルカード?」


「そう。スペルカードって言うのはいわば必殺技みたいなものよ。」


「へー。それって俺も使えるのかな?」


「能力があれば使えるわよ。」


「能力?」


「そう。幻想郷の住人はそれぞれ程度の能力を持っているのよ。」


程度の能力。聞いててさっぱり分からなかったがとりあえず納得しとこう。


「でも、貴方さっき妖怪と戦っていたけど何か能力をもっているの?」


「いや、わからない。」


「えっ、でもナイフ一本で戦っていたじゃない!?」


「まあ、確かに戦ったが元々ナイフでの戦闘は練習していたからな。」


「そうなの。」


「所で俺はこれから一体どうしたら良いんだ?」


「とりあえずは家に泊まっていきなさい。」


「いいんですか?」


「ええ。このまま外に出して妖怪に食べられたなんて目覚めが悪いもの。」


「そうですか。助かります。」


「良いのよ別に。そういえばそろそろ晩御飯の時間ね。」


「それでしたら俺が作りますよ。」


「でも貴方料理出来るの?」


「まあ、多少は。」


「それだったらお願いするわ。キッチンは一番端っこにあるから。」


「分かりました。」


そして俺はキッチンに向かっていった。

アリスさんの家に泊まれるなんて妬ましい!

パルパルパルパル!

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