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八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第6章アリスと幻想郷巡り~人里~
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スキマの中、今後の異変の話

ゆかりんが久しぶりに出てきます。

「それにしても、本当に此処は景色が良いな。」


「そうですね。人里にこんなに良い場所があったなんて知らなかったです。」


「そうでしょう?私も此処は気に入っているのよ。」


「あら?紫じゃない。どうしたの、こんなところに。」


「此処のご飯を食べに来たのよ。それと竜神達の様子を見にね。」


「そうだ。紫、大事な話がある。ちょっと表に出てくれないか?」


「それでしたら私のスキマの中で聞きましょう。」


紫はそう言うと、空間にスキマを作り出した。


「分かった。アリス、文ちょっと待っててくれ。飯が出来る頃には戻るから。」


「分かったわ。文と雑談でもしながら待っているわ。」






「それで、話と言うのは?」


「約一ヶ月に古き幻想郷の住人達が異変を起こす。紫には信用出来る奴に戦う準備をしておくよう促してくれないか?」


「古き幻想郷の住人って...まさか!?」


「そうだ。先代博麗の巫女や魅魔などが中心で異変を起こす。」


「...だから、先代博麗の巫女と面識のある私に頼んだのね。」


「それもあるし、幻想郷が紫には言っても良いと言っていたからな。」


「幻想郷にあったの?!」


「いや、会ったと言うよりは俺の夢の中に入ってきてそこで話をしたぐらいかな。」


「そうなの。幻想郷は元気にしてた?」


「ああ、普通に元気だったぜ。」


「そう...良かったわ、元気そうで。もうずいぶん会っていなかったからね。」


「そうか、所で紫はどれくらいの人数に声をかけれるんだ?」


「そうね...まず、冥界の白玉楼の主、西行寺幽々子。地底の地霊殿の主、古明地さとり。他にも声をかけれるんだけど、私も時間があまりないので、場所を教えますので貴方が行ってもらえませんか?」


「そうだな、俺にも時間が無いが会える奴には会っておきたいからな。」


「それでは、場所を書いた紙を渡しますので後で確認をしておいてください。」


「ああ、分かった。俺は話すことは話したけど、紫はなんかないか?」


「それでは一つだけ。貴方たちが連れているあの眠っている少女の事ですけど。」


「ああ、あいつがどうかしたのか?」


「もし、また暴走するようなことがあれば今度は私が殺さないといけないことになるかもしれません。」


紫はそう言っていたが、俺は紫に向かって一声言った。


「もしあいつを殺してみろ、俺がお前をころすぜ。」


紫は竜神の静かな殺気を感じ取っていた。そして、自分は竜神に勝てないほど力の差も感じ取っていた。


「まあ、そんなことにはならないけどな。俺が居る限りはな。」


「?それは何故ですか?」


「俺の能力の一つ、傷を癒す程度の能力を使えば暴走と言う“感情”を癒す事が出来る。」


「...貴方って本当に規格外の人間ですね。」


「まあ良いじゃないか。こういう人間もいてさ。」


「フフ、それもそうですね。」


「よし、話も終わった事だし早くアリス達の所に戻るか。」


「そうですね。それではスキマを開きます。」


紫はそう言うと、また空間にスキマを作り出した。


「それじゃあ、早く戻って飯を食うかな。」


「私もご一緒してもよろしいかしら?」


「ああ、別に良いぜ。」


俺と紫はスキマから出るのであった。...実はその場所には幻想郷がいたことに気づかないで。

相変わらず話が短くてごめんなさいm(_ _)m

今後からは仕事が続きますのでさらに文書が短くて、文書が迷子になると思いますがよろしくお願いします。それでも一日一本は出すと思います。

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