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八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第2章アリスの家にお泊まり
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アリスの家にお邪魔します!

主人公能力がまだわからないのに戦闘力けっこうありますね。

今、俺は地図を見ながら近くの家に向かっていた。


「しかし、かなり深いなこの森。地図を見てもかなり規模の大きい森だな。」


しかも、何だか変な気配を感じるし。


「多分もうすぐのはずなのだが。おっ、此処か。」


歩いていると、一軒の家を見つけた。


「よし、早速訪ねてみる...!!」


俺は背後に殺気を感じ反射的に横に跳んだ。


すると、今まで立っていた地面が抉れていた。


「おいおい...一体何なんだよ!」


すると、相手は更にこちらに攻撃を仕掛けてきた。


「危な!って何だコイツ!?」


そう、相手の姿は人間のそれとはかなりかけ離れていた。


例えて言うならば


「化け物!?」


そう言って、紫から貰ったナイフを取り出して構えた。


「人間相手だったら使いたくはなかったんだがな。」


化け物は俺が構えているナイフを見ても驚くことなくまた攻撃を仕掛けてきた。


「はっ!」


俺は攻撃をかわしてナイフで切りつけた。


しかし、皮膚が固いのか余りダメージは入っていないようだった。


「うわ!コイツ皮膚が固いな。」


このままじゃジリ貧になるなと考えていたら、化け物の接近を許してしまっていた。


「やば!!」


化け物が俺に向かって爪を振り落としていた。


しかし、爪が俺に届く前に何処からか声が聞こえた。

「アーティフルサクリファイス!」


そして、化け物は飛んできた弾幕によって吹き飛んでいた。


「何だ!?」


今日だけで何回驚いただろうか。化け物を吹き飛ばしたのは少女だった。


「貴方、何でこんな危険なところにいるの?」


「あ、ああ。簡単に説明すると、紫に連れてこられた。」


「そう。とりあえず詳しい話は中で話しましょう。」


そう言って少女は家の中に入っていった。


「あの家はあの子の家だったのか。と言うことは魔理沙かアリスのどちらかだろうな。」


そして俺は少女の後を追って行った。

アリスの家にお邪魔します!

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