遂に人里に到着
人里に到着です。
「...それで、その子がさっきの妖怪だって言うのね。」
「その子がさっきの妖怪なんですか?」
俺達は少女を文に背負って、アリス達にさっきの事を話した。
「それで、こいつを一緒に連れていってやっても良いか?」
「私は別に構わないわよ。竜神が連れていきたいって言うのならそれで構わないわよ。」
「そうか。ありがとう、アリス。」
「べ、別に良いわよそれくらい!」
「あやややや?もしかしてお二人さん好きなんですか?」
「そ、そそそそんなわけ無いだろう!」
「す、すすす好きなはず無いじゃない!」
「顔を真っ赤にしても説得力無いですよ?」
「「なっ!」」
その後、その様子を撮ろうとした文を竜神が消炭にしようと、スペルカードを出し、それをアリスと阿求が全力で止めていたのだった。
「...本気で消炭にしようとするとは思わなかったです...」
「お前がいたらんことを記事のネタにしようとするからだろう!」
「全く。最初の方で変なことは書くなって言われたでしょうが。」
「後少しで人里が消滅する所でした...」
「それに関してはすまなかった。」
十分後、何とか竜神の怒りを静めて一息ついていた所だった。
「とりあえず、早く人里に向かいませんか?」
「そうだな。早くこいつをちゃんと休ませてやりたいしな。」
「そうですね。早く向かいましょう。」
「それでしたら、こちらの道が近いです。」
俺達は阿求に案内されて、人里に向かった。
「すみませんが、少し待っていてくれませんか?門番の人に話をしてきますので。」
「分かった。此処で待っておくからな。」
そう言うと、阿求は門番の元に走っていった。
「そういえば、こいつの名前を聞いてないな。」
「そうね。起きたら聞いてみましょうか。」
「そうですね。あっ、戻ってきましたよ。」
「すみません。少し長くなりましたが、どうぞこっちです。」
俺達は阿求の後を追い、人里に入った。
「思った以上に活気だな。」
「そうね。私も久しぶりに来たけど此処まで活気じゃなかったわよ。」
「そうなんです。最近は安産が続いたので此処まで発展したんです。」
「そうなのか。とりあえず人里の中を案内してくれないか?」
すると、阿求は申し訳なさそうな顔をしていた。
「?どうしたんだ、阿求。」
「申し訳ありませんが、仕事がありまして人里を案内出来ないのです。ですが、代わりに案内を代行でしてくれる人がいますので。」
「そうなのか。その人は何処にいるんだ?」
「寺子屋にいます。その場所の地図を渡しておきます。」
「すまないな、助かるぜ。」
「いえ、助けてくれたお礼です。仕事が片付いたら私の屋敷にご案内しますので。」
「ああ。その時は頼むぜ。」
そう言って、俺達は阿求と別れて寺子屋へ向かうのだった。
阿求と別れました。知っている人はいると思いますが、寺子屋にいる人物は誰でしょう?
ヒントは頭突きか強いです。




