竜神と桜の謎
新たに竜神と桜の謎が出ます。
「それじゃあ、世話になったな。」
「はい。また時間があったら来てください。」
「次、来た時は弾幕ごっこでもしようね。」
「道中気を付けてな。まあ、アリスと文もいるんだし心配は無いかな。」
「アリスさん、また来た時は語り合いましょう!」
「ええ。楽しみにしてるわ。また会いましょう、椛。」
俺達は人里に向かう準備を終えて、早苗達に挨拶をしていた。
「それじゃあ、人里に案内します。」
「ああ、頼むぜ、文。」
俺達は守矢神社を後にしたのだった。
「ばいばーい」
「気を付けろよー」
「また来てくださいねー」
早苗達が後ろで見送ってくれるのを後にしたのだった。
守矢神社では
「行っちゃいましたね。」
「所で早苗は気づいていたかい?」
「やっぱり諏訪子も気づいていんだね。」
「当たり前だよ。むしろ気づかない方がおかしいよ。」
「あの、なんの話をしてるんですか?」
「早苗気づいてなかったんだね。」
「竜神と桜の事なんだけど。」
「その二人がどうかしたんですか?」
「神力を感じたんだよ。微量だったけど。」
「えっ、そうなんですか!?」
「ああ。だけど二人とも神力があることに気づいてないみたいだけどね。」
「そうなんですか。でも何で神力を持っているんでしょう。」
「それは分からないけど、もしかしたら...」
「もしかしたら、何ですか?」
「いや、そんなわけはないな。あり得ない。」
「えー、気になるじゃないですか!」
「気にならなくて良いから、早く境内の掃除をしなさい。」
「うー、分かりました。」
そう言って、早苗は掃除をしにいった。
「諏訪子はどう思う?」
「神奈子と同じ考えだよ。」
「竜神は神と人間のハーフで、桜は神だね。桜に関しては何故か神の力を封じられているみたいだけどね。」
「あの二人は本当に謎だな。しかし、何故桜は神の力を封じられていて、竜神は誰の神の子何だ?」
「まあ、悪いやつじゃないから良いんじゃないかい?それに、桜に関しては謎だけど竜神は私達で調べて見れば良いんじゃないかい?」
「まあ、確かにそうだな。それにしても、私達で調べるのかい?」
「そうだよ。」
「だけど私達二人で調べるのかい?他の奴にも手伝ってもらわないのかい?」
「当たり前だよ。この事は他の者達にはまだ言わない方が良いからね。」
「まあ、それだったら仕方ないね。でも二人だけはきつくないかい?」
「まあ、そこは頑張るしかないね。でも紫には言って良いかもね。」
「紫か...確かにあいつには言った方が良いかもしれないね。」
「まあ、とりあえず神社の中で話そうか。」
「そうだな。」
そう言って、二人は神社の中に入っていった。
竜神と桜に神力があることが判明しました。




