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エピソード1

僕の名前は育木掃矢。立派な動物飼育員...を目指すただの掃除バイトだ。そして今日も代わり映えのしない掃除が終わり帰路に付いたところ

「キキーッ!」

という音が鳴り間近でやっとトラックだと分かった。

「あぁ終わった。」

そして激しい痛みとともに意識がすっと消えていくのだった

「ハッ!」

目が覚めると、そこはごつごつとした岩場だった。グツグツ、と音がするので誰かがキャンプでも近くでしているのだろうか、とそのときの僕は思ったがそんな生やさしくはなかった。

グツグツと音がしていたのはマグマだったのだ。

「こんな所に来た覚えはないぞ」

せいぜい覚えていることと言えばトラックに轢かれて意識が遠のいていったことぐらい、である。「うーん」と僕は考え込んだがこの結論になった

「これ、異世界転生じゃね」

と。トラックだし、轢かれたし、どう考えてもそうとしか思えない。けど、普通火山に送る!?。普通に考えたら草原とかもっとあっただろ!

まぁ、でも起きたことは仕方ない。さて、異世界転生と言えばチート能力だが体が軽くなったとか、力が溢れるとかそういった感じはしない。果たしてどんな能力なのか...

「ステータスオープン」

とどっかの漫画の真似をしてそれっぽい感じでやったら本当に出てきた

ソウヤ イクキ  LV1

攻撃力 3  防御力 3

魔力 2 素早さ 2

う~んこれは何とも壊滅的なステータス。これで火山に送るって僕を送ったやつはどうかしていたのだろうか。嫌でもスキルが良ければワンチャン...

スキル

テイムマスター

噓でしょ~。鑑定も魔法も無しって本当に言ってる!?これ、生き残れるかも怪しくなってきたぞ...

いや、もしかしたらこの‘テイムマスター’が最強スキルなのかもしれない!そう意気込んでスキルの効果を見たら

テイムマスター

魔物をテイムしやすくなる

・・・終わり!?あ~終わった。僕の異世界転生冒険譚はこれにて幕を閉じました。さようなら。

しかしこのときの僕は後にこのスキルのせいで世界をも揺るがすことになるとはまだ知らない....


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