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6話 人形師の館 4


 頭部に触れられるのは案外気持ちがいいものだ。とくに柔らかなブラシの刺激は、緊張が一気に解けた彼女にとっては眠気を誘うものだった。

 セーラーモドキを着て生きた心地を取り戻すと、フレアはぼさぼさになった聖良の髪をといてくれた。人形にするように。

「これ、最近流行っているわよね」

 襟を引っ張られ、聖良は覚醒した。

「ふ、ふはい」

 変な声を出してしまったが、フレアは気にした様子もない。

 元々から聖良は変な発音をしていると認識されているからだろう。

「可愛い」

「そ、そーですか」

 彼女──ではなく彼は、赤いワンピースを着ている。肌の露出はないのに、蠱惑的な笑みが色っぽい。顔の模様も、彼の美貌を損なう物では無い。

「綺麗な髪。お肌綺麗。可愛い」

 聖良は生きていても人形扱いされている。

 複雑な気分だが、生きているので良しとした。

「あの……どうしてお兄さんはあんなことを? あんなにいっぱいお人形さんいるのに」

 着替えを手伝ってくれた人形数体。すれ違った人形数体。ちらりと見ただけだが、人形が立ち並ぶ部屋もあった。

「兄さま、寂しがり屋だから定期的に新しい人形を欲しがるの」

「生きた人間じゃあダメなんですか」

「生きた人間はすぐに年を取るもの。お兄様は悪魔の血が強いから、とっても長く生きているの。一人でずっといると鬱々となるんじゃないかしら。でも理解のある人間は少ないし、それが死んでしまったら傷つくでしょう。だから始めから気に入った相手を連れてきて、永遠に手元に置いておくの。たまっていくだけだけど。

 でも、それ以外は普通なのよ」

「やぁ、それがあったら他の普通全部否定できますよ」

「それもそうねぇ」

 ほほほと彼女は笑う。

 髪をといていたと思ったら、何やらリボンを取り出し髪に編み込んでくれて始めた。

「セーラ、小さくて可愛いから、こういうのよく似合うわぁ。私には似合わないのよ」

「フレアさんすっごく綺麗だから似合うと思いますけど」

「あら、嬉しい」

 フレアはくすくす笑いながら鏡を見ながら髪に触れて立ち上がった。

「うん、可愛いわ」

 頬にキスをされて少し驚いた。

 常識は欠けていても、悪い人ではない。

 彼女の様子を見ると、人素材の人形作りに関してはあまり好ましく思っていないようだ。アディスのあれは、彼が人間ではなかったから。

「セーラ、今度機会があったらいっしょにお買い物しましょうよ」

「お……お買い物ですか?」

「そう。長い付き合いになりそうだもの」

 つまりは聖良の身体の問題だ。彼は半悪魔で寿命が長いらしい。

「お人形は口をそろえて何を着ても無難なことを言うの」

「ああ、それは確かにそうでしょうね」

「人間のお友達はいないし、魔女の連中はキライ」

「嫌いなんですか」

「例外もいるけど、大キライ。与えられた力と知識を鵜呑みにしてふんぞり返っているんだもの。元が魔術師だったりすると本物だから許せるけど、与えられたことだけ鵜呑みにして偉ぶってるのがほとんど。最悪よ」

 彼女は子供のように不機嫌を表に出す。

 聖良の何が気に入ったのかは知らないが、彼女がどういう女性を嫌いなのかはなんとなく分かった。お高くとまって人を見下しているようなタイプだろう。

「セーラは可愛いから好きよ。話し方も好き」

 魔術を使う人達は、聖良の話し方は怖いがうらやましいという。どんな理由であれ、好ましく思ってくれたなら嬉しい。

 聖良は皮肉に思いながらリボンをいじり、鏡に映る自分を見てため息をかみ殺す。

 アディスなら、むやみやたらと可愛いと言って褒めるのだろう。

 彼はきっと心配してくれている。心配してくれる人がいて良かったと思う。一人で誰にも気にかけてもらえず死んでいた可能性を思うと、それだけで幸せな気がした。

「フレア様」

 ドアの向こうから声がかかる。

「侵入者がここを割り出すのは時間の問題です」

「どういう意味?」

「手当たり次第、通路が開かれています」

「どうやって」

「存じません」

 聖良は意味が分からず、フレアの横顔を見つめる。先ほどよりも顔の模様が濃くなっている気がした。

「ここまで来るのは少しまずいわね。セーラ、少し目隠しさせてね」

 フレアが聖良の頭に袋をかぶせた。想像よりも大胆な目隠しである。

 何も見えず不安に思っていると、ひょいと横抱きにされて悲鳴を上げそうになった。

「以外にパワフルですね」

「あなたが軽いのよ。子供みたいに小さいもの」

 悲しいまでの体格の差。

 華奢に見えるのにけっこう筋肉質だ。綺麗に筋肉がついてうらやましかった。

「フレア、行くのか」

「ここまで来たら嫌でしょう。普通にならここまで絶対来られないけど、通路を見つけられるとなると話は別だもの。上手く追い返したら、処理しなきゃね」

 処理とは何をするんだろうか。聖良は二度と関わりを持ちたくないので、知る必要もないし知ってはならない。知らないことは幸せだ。

 ああ幸せだ。

 生きているのだから、そう思っておく事にした。






 トロアの動きが、一つの扉を開いてから止まる。

 首を入れ、じっとしている。

「どうした」

 声をかけると、彼は奥へと進む。

「何だお前っ! その子を離せっ」

「何よあんた。何でこの子こんなに脅えてるのよっ」

 トロアの罵声に、フレアの声と鞭の音。

 竜相手に鞭は無意味だが、竜だとバレるとまずいので、アディスも中に入る。

 睨み合うトロアとフレア。

 顔に袋をかぶせられ、フレアにしがみつく少女。背中まである癖の無い黒髪と、服装と、小柄な身体から、あれが聖良である可能性は高い。

 セーラは誘拐犯よりも、とにかくトロアが怖くて仕方が無いようだ。

「セーラ、怖がらなくても大丈夫ですよ」

「あ、アディス?」

 セーラが頭に被った袋を外そうとしたが、セーラの背中とフレアの腕で挟まって外せず、力づくで取ろうとする姿がまた可愛い。

 頑張って袋を外すと、トロアと目が合い再びフレアにしがみついた。

「ちょっと、その男どけてくれる。この子がこうも脅えるなんて、何をしたのよっ」

 フレアがセーラの妙に豪気なところを感じ取れるほどの事があったらしい。それでもフレアにしがみつくほどのトラウマになっているようだ。

「話がややこしくなるから、トロアさんは引っ込んでてください」

「な、なぜっ!? 助けにきたのにっ! 颯爽と!」

「もうどうしようもないぐらいトラウマっぽいですから、近づくと嫌われますよ」

「うそつきぃぃぃぃい」

 ウソつき呼ばわりするトロアを、ラゼスの手が伸びてきて引っ張り出す。

 仮定の話を真に受ける方が悪い。

「どいてくれる? 出られないでしょ。この子を返して欲しくないんなら別だけど」

 セーラを床に下ろし、手を引いてこちらに近づいてくる。

 堂々と歩いてくるから、対策はしている。一人で立ちふさがっているのも危険。

 後退し、皆で囲む形に持ち込む事にした。

「あらあらお揃いで」

 フレアは背後の見えぬ扉を閉じて、天井を見上げて声を上げる。

「お兄さま、閉じたわ」

 フレアは扉のあった場所を見て、満足そうに微笑む。

「消えたっ」

 トロアが驚いたように目を見開いた。さすが長く住み着いているだけあり、面妖なことをする。

「さて、処理も終わったし、帰るわね」

 フレアはセーラのこめかみにキスをしてセーラだけに手を振った。

 すっかり気に入られている。助けるまでもなく、自力で乗り切っている。不運なくせに、出会う相手には恵まれている。さらなるトラブルを招きそうな相手との出会いを、恵まれていると評するのもおかしな話だが。

 アディスとしては彼女さえ無事なら他などどうでもいいと考えながらも、少しだけ空しさを覚えた。

 ここで終了といきたいのだが、クレアはやる気のようだ。

「アディスっ」

 セーラがフレアの元を離れて抱きついてくる。

「こ、怖かった」

「怖かったんですか?」

 半悪魔には懐かれていたのに。

「こ、怖いですよっ! 変な薬づけにされるは、逆さづりにされて血を抜かれるは、防腐剤入れられそうになったんですからっ!」

 思い出したのか、泣き出すセーラ。

 本人も溢れ出る涙に驚いたのか、手で拭うが、拭っても拭っても後から涙がこぼれる。彼女がこのように泣くのも珍しい。

「怖かったんですね。助けに来るのが遅くなって申し訳ありません」

 そこまでされればそれは怖いしトラウマにもなる。アディスが辿る可能性のあった道だ。

「うぅ…………変態だなんて思っててごめんなさい」

「…………」

 理解できてしまう台詞に、アディスは返す言葉に悩んだ。

「ああいう人が真の変態なんですね。アディスは意外と普通です」

「猟奇的な人と比べられるのはちょっと……」

 傷つく。しかも意外ととか。

「あらあら、安心したのねぇ。兄様には道ばたで見つけた可愛い子を、ほいほい攫わないように、よぉく言っておくから」

 彼の兄が女を攫うのは、まるで犬猫を拾うような感覚なのだろう。

 弟の方はオカマなところ以外は普通なようで、それだけ言うと去っていこうとする。

「逃げられると思っているんですか?」

 クレアが心外だとばかり言う。

 補助が得意なレフロが捕獲用に術を組み立てながら、クレアと挟み込む位置に移動している。

「思ってるわよ。まあ、私をどうこうしても意味ないけど」

 フレアは巻き毛を指に絡めて退屈そうに言う。

「私がいないと、兄様寂しがって人形たくさん作るし。私なんてただの兄様のオマケだし。

 パパには魔術師は殺すなって言われてるし、あんまり無駄な争いはしたくないのよねぇ」

 彼女は頬に手を当て、考え込むように呟いた。巻き込まれてはたまらない。そして、できればクレアには捕獲されてほしくない。

 セーラは血を抜かれたと言っていた。フレアはセーラの身体のことに気付いている可能性がある。ここで捕まってもらうのは、できれば避けたい。

 そう思っていたとき、ラゼスが口を開いた。

「君は、双灰の悪魔の身内か」

「何、あんた」

「雰囲気が似ている」

 双灰の悪魔といえば、時折自分の気に入った美女を攫って、飽きたら返す事で有名な、双子の悪魔だ。

 返されない女は魔女として立派にやっているのだろうが、魔女の資質なく返された女は、悪魔の手つきとして悲惨な余生を送る事も多いという。

 弟の方はともかく、兄の方は中身も父親似かもしれない。

 彼らの親が分かったところで、初めから高位の悪魔の血縁者と分かっていたから、どうなるものでもない。

「パパに似てるなんて、失礼な」

「強かったよ」

「喧嘩したの!?」

「いい魔女も持っていた。仮契約の魔女であれなら、本契約の魔女はさぞ恐ろしいのだろうね」

「それパパじゃないわ。伯父様よ。パパの魔女は見た目重視で、まともなのは一割程度よ。

 でも伯父様に似てるって言うなら、嬉しいわね。でも、あのひと達と喧嘩して良く生きているわね」

 いつものように、ネルフィアが喧嘩を売ったのだ。

 付き合わされるラゼスは、ずいぶんと不要な苦労している。

 双灰の悪魔と呼ばれるのは、姿が灰色であるのと、逆らう者が灰にされることから来ている。

 トロアも思い出したとか言っていることから、彼も被害者の内の一人なのかも知れない。殲滅の悪魔に双灰の悪魔。手を出してはいけない者達ばかりだ。

「そこの男の子。その術じゃ力不足だよ。下手に刺激しない方がいい。双灰の悪魔は身内に手出しをされると、何をしてでも相手を殺そうとする。

 兄とやらが出てくると厄介なことになる。被害を防ぐために被害を出しては本末転倒だ。逃がした方がいい。

 僕らはセーラを取り戻した以上、悪魔関係者に喧嘩を売るつもりしないし」

 レフロは器用な術者だが、パワーがない。技術のレフロ。力のエリオット。その中間であるアディス。なんともぱっとしない位置にいたのだが、何でも出来てしまうために一番目立っていた。

 今は力があるから、彼を捕獲するのは簡単だ。しかし捕獲はまずい。殺すか、逃がすか。セーラを助けてくれた相手を殺すのも気が引ける。どうせ人間にはあまり関わろうとしない連中。

「この半悪魔、魔力の跡を出さない様にするために、ほとんど力をおさえているぞ。力を出したら、下手な悪魔よりは上になるんじゃないか?

 やるなら俺とセーラが帰ってからにしてくれ」

 どうやらセーラの名前を覚えたらしいトロアが、かなり自分本異な、しかし恐ろしいことをさらりと言う。

「トロア、そういう大切なことはもっと早く言ってくれ」

 ラゼスは友人の言葉にため息をつく。恐れている様子はないが、あまり相手にしたくないという気持ちは強まったようである。

「仕方が無いだろさすがに一目見てそこまで見抜けない。

 その金髪の女が準備している術なら大丈夫かと思ったけど……半悪魔が破る用意をして気付いた。魔力が桁違いだ」

 呪文を唱える前の準備段階の式に宿る魔力すら見えているようだ。恐ろしい眼力である。さすがにフレアも驚いた様子で、クレアに対してよりもトロアに対する警戒心を強めた。

 竜の存在を知っている彼は、下手をすると二人の正体も見抜いているだろう。セーラに血を与えた竜がいるはずだ、と。

 本格的に二度と関わりたくない。

 フレアの顔の模様が化粧で隠しきりないほど濃くなる。

「怖い怖い。この都市で一番怖いのはそのオバサンだけだと思ってたけど、こんなバケモノまで出入りしてるなんて……。

 でも意外と社交的なのね。知らなかったわ。出来たらゆっくりお話ししたいけど、オバサンが邪魔でそれも出来そうにないわねぇ」

 オバサン呼ばわりされたクレアの方が小刻みに震えている。

 転生の術を身につけているのに使わないと誓った彼女だが、女性なので人並みに見た目の若さには気を使っている。

 実際に恐ろしいほど若作りだが、中年は中年である。その事実を突きつけられると怒る。アディスは恐ろしいので、本人を目の前にしては絶対にしない。

「じゃあ、ごきげんよう」

 そう言った瞬間、フレアの顔の模様は最も濃くなり、そしてそのまま壁に手を当てて、めり込んでいく。

 どこからか「いたぞ」と男の声が響いた事から、ただ壁をすり抜けただけのようだ。それがどれだけ困難で魔力を消費するか考えると、ぞっとした。

 理屈では可能だが、悪魔以外には絶対に出来ないことだと言われている。

「すごいな。壁ってすり抜けられるんだ」

 トロアが感心したように呟き、暢気な友人の発言にラゼスが頭を抱えた。






 アディスは部屋に戻るとベッドに正面から倒れ込む。

 疲れた。

 クレアの尋問を受け、はぐらかすのに疲れた。

 あの二人がいらないことを言うから。

 上位悪魔とお知り合いな、尋常ではない雰囲気の二人。どこで知り合った何者だというか紹介しなさい勧誘しなさい。

「クレアさんって、けっこう引かない人なんですね」

 ずっとアディスの側にいたセーラは、ベッドの上にちょこんと座って言う。

 仰向けになり、地下で保護してから一度もアディスから離れなかった、可愛らしいセーラを見る。

 よほど怖かったのか、一見平然としているのに、アディスがトイレに行くのにもついてきて、トイレの前でちょこんと座り、下心丸出しの衛兵にナンパされ、出てきたアディスに震えながらしがみついてきた。

 その可愛い事可愛い事──ではなく、かなり重症で痛ましい。平然としているように見えるから、なおのこと痛々しい。一人で堪えることに慣れているためか、頼れる相手がいるので安定が取れないのだろう。

「そうですよ。ヘビのような女です」

 手を握ると、彼女もアディスの隣に枕を抱えてうつぶせになる。

「さすがに竜だとまでは気付いていないでしょうが……フレアは気付きましたね」

 セーラはこくりと頷く。

「とぼけておいたけど、モリィとの関係を疑われています」

「あまり人気のないところには行けませんね。こっちに来るときも、両方に顔を出すのもやめた方がいい」

「そうですね」

「ところで……」

 アディスは少し迷い、セーラの綺麗な黒い瞳を見つめて、言った。

「シャワー浴びたいんですけど、いいですか?」

 言ったとたん、彼女は固まる。

「一緒に入りますかぁ?」

「ええっ!?」

 一瞬跳び上がって固まった。

 肯定もしないが否定もしない。

 このままなし崩しにいけてしまうのでは……などと考え、さすがにそれはまずかろうと笑みを浮かべる。

「冗談ですよ」

 そう言うと彼女は真っ赤になって枕で叩いてくる。可愛らしい力で、潤んだ瞳が可愛くて、またよからぬ事を考える。

 幸いというかなんというか、竜になってから人間だったときのようにがつがつしていないというか、むらむらしないというか、発情しない。

 何と言っても、今のアディスは本物の子供だ。

「セーラは可愛いなぁ」

 頬に触れ、ほつれている髪に指を絡める。

「馬鹿なこと言ってないで、入ってこないんなら私が先に入りますよ」

 分かっているのかいないのか。

 強がってぷいと顔を背ける様がなんともいじらしい。

 セーラは着替えを持ってバスルームに向かい、アディスはため息をつく。

 セーラに懐かれるのは悪くないし、頼られれば嬉しいのだが……

「竜って、発情期があるのか?」

 季節によって気分が左右されるのかも知れないと思うと、元人間としてはかなり切なくなる。竜の生態など詳しいことを知らないし、かといって本人達に聞くわけにもいかない。ゼロ歳児の息子にそんなこと聞かれたら、父親でもショックだろう。聞けるはずがない。

 どうしようもないから目をそらし続けているが、もう少し大きくなったら、誰かに聞かないとまずいだろう。

 大人になるって汚いのだなと、アディスは身を丸めてしみじみと感じた。

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