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6話 人形師の館 2



 ディアスが子供達に勉強を教えていた時だ。

 血相を変えたアディスと、知らない男二人が飛び込んできた。

「アディス様、どうしたんすか?」

 ディアスは膝に抱えていた少年を床に立たせて立ち上がる。

「ジェロンは!?」

「もうすぐ戻ってきますよ。どうしたんすか?」

「セーラが人形師に誘拐されましたっ」

 頭の中が真っ白になる。

 ついこの前、目の前の男が誘拐された相手に、その連れが誘拐される奇跡的に最悪な偶然。この二人で無ければ、到底信じられなかった。

 子供達は誘拐という単語にどよめき、エリオットが立ち上がる。

「に、人形師……」

 知識だけは人一倍頭の中にあるこの引きこもり気味の少年は、珍しくセーラがお気に入りだ。

 ふらふらと近づき、アディスに抱きつく。

「誘拐?」

「色々とあって、目撃証言からしてそう結論づけました。ディアス、ジェロンを呼びなさい。手がかりが一切無いから、ジェロンだけが頼りです」

 あれは補助魔法を得意として、その中でも探査という繊細な術を得意としている。細かい事を気にする性格でもないのに、術だけは異様に細かい男だ。

「分かっ……」

 ジェロンを呼びに行こうとアディスが入ってきた図書室玄関とは逆の、執務室へとつながるドアへと駆け寄ったところ、目の前でドアが開き、目当てのジェロンが立っていた。

「聞こえました」

「なら話は早い」

 ジェロンを図書室に迎え入れ、その後を当然とばかりに王子がついて入ってくる。

 クレアに似た金髪の美少年で、性格は両親を足して二で割ったような、何とも微妙な少年である。エリオットと同じ歳だが、エリオットとは比べものにならないほど世の中を熟知している。

「レフロ殿下、なぜここに」

 アディスが顔をしかめてそれを隠さぬ態度で言う。

「本を借りに来たら、面白そうなことになっていたから。探査魔法はお前達よりは僕の方が得意だ。持ち物があれば、手伝おう」

「しかし」

「父様から聞いて、僕も興味があった。それに、どうせ暇だ。自分の女が無事であって欲しいなら、受け入れる事だな」

 レフロはテーブルの上に向けて指を動かし、光の魔法陣を書く。彼は叔母のエイダと同じ、呪文を必要としない光式魔術も使える。声を発する代わりに書くため、正確に綺麗に書く技術が必要で、音式以上に使い手の技術と相性を必要とする。

 音式魔術と組み合わせることにより、儀式などの準備を短縮させることが出来て、魔術師にとってはうらやましい特技である。

 アディスなど、あれが出来ればもう少しドラゴンライフも違っていただろう。しかし下手に失敗すると爆発するのだ。爆発覚悟で慣れるまで練習するか、最初から爆発させない才能が必要である。

「兄さん、どうするの?」

 エリオットがアディスに問う。

「私は他の手を打ってきます。エリオットとみんなは、悪いけれどこの部屋から出て行ってくれますか。人の命がかかっているから、二人の邪魔をしてはいけません」

 子供達は不服そうに、しかし素直にはーいと言って図書室から出て行く。エリオットも寂しげに俯いたままアディスから離れ、ふと、知らぬ二人に目を合わせぬように顔を向けた。

「誰?」

「セーラの身内の方です」

「似てない」

 ディアスにはどこの誰だかは分からなかったが、身内と言うからには竜なのだろう。似ていないのは当然である。

「お、俺は紛れもなくあの子の兄だぞっ」

 黒髪の方が憤慨して、銀髪の方に殴られる。さすが竜だけあって、たいしたことのない動作で、かなりどきついパンチだった。

「セーラのお兄さん?」

「そうだ」

「話し方も似てない。それに身内はいないって言ってた」

「少し離れて暮らしていたんだ」

 アディスは黒髪の男の耳を引っ張り、妄想はそれぐらいにしましょうねぇと言いながら引きずっていく。

 エリオットは困惑した様子でおろおろとすがるものを探し、ディアスへと一瞬視線を止めて、自分が持ってきたぬいぐるみを抱えた。昔、アディスがプレゼントしたものらしい。それを大切に大切にしているのだ。

「なんかセーラが妹にうり二つだって、変な男に懐かれたって話を聞いたぞ」

 いつものように死にかけてましたよというアディスの言葉で、いつも何をしているのだと問い質したくなったが、聞くのも怖くてその時は話を変えた。だから詳しいことは知らないが、犯人が彼であるのは間違いないだろう。

「……可哀想な人なんだね」

「このままだとセーラがもっと可哀想になるから部屋を出ような。俺も手を打ってくるから、お前は部屋にこもってろ」

「わかった」

 彼は素直に頷いて部屋を出て行く。

 ディアスは協力してくれそうな顔をいくつか思い浮かべた。

 アディスはクレアの所に行っただろう。レフロに聞かれてしまったため、どうせクレアには筒抜けになる。なら頼った方が賢い。

 この前に続いてなりふり構っていられない状態に、ただただ溜息をつくしかない。

 本当にあの二人は魂の双子かというほど、いろいろな意味でお似合いである。






 カラカラと何かが回る音が響き、聖良の意識が浮上しかけた。

 なんだか冷たいところで寝ているなぁと思った瞬間、足がどんどん持ち上げられ完全に覚醒した。

「な、何!?」

 目を開くと、白い布を身体に巻き付けられ、足首についた枷につながる鎖が引き上げられてどんどん持ち上がる。

 一瞬頭が真っ白になる。空白の瞬間も足が持ち上がり引きずられて、はたと我に返り何とかしようと暴れる。

「何!? 何なの!? この、くそっ」

 意味が分からない。暴れても鎖がうるさいだけでびくともしない。

 聖良は何故こうなったのか思い出そうとするか、思い切り走った後の記憶がなかった。

「もう目が覚めたか」

 声がする方に目を向けると、聖良は自分の立場を一瞬で悟った。

 分かりやす過ぎるほど分かりやすい。

 仮面の魔術師は腕組みして立ち、その背後では人形が聖良をつるし上げようと、ハンドルを回している。

 分かりたくないが、分かってしまう。

「リアル蝋人形の館っ!?」

「りあるろに?」

 聖良は嫌な具合に高鳴る心臓の音を数えて心を落ち着かせる。

 大丈夫だ。自分は竜の口で運ばれたときは大丈夫だったと言い聞かせる。

 今の聖良はは普通にか弱い女の子ではない。回復力だけはファンタジー的に身につけていめ。あとはこの男が人形遊び以外に興味のない類の変態であることを祈るしかない。

「目が覚めるとは予定外だった……。

 白薬も効かないし、睡眠薬も効かないとは、どんな訓練を受けている」

 人形師は、仮面の奥にある灰色の瞳を聖良に向けて言う。

「そんなものは……受けてませんけど」

 完全につり下げられ、血が頭に上る嫌な感覚が既に気持ち悪い。

「体質か。毒の効きにくい体質の者がいるというが、あれなのか」

 寝ている間に毒を盛られたのだ。考えると悪寒が走った。

 普通の身体ならもう死んでいた。

 そう考えると、ぞっとすると同時に、それでも死ねないという事実に怯えた。

「あの……これは何してるんですか?」

「白薬が効かないから、眠っている内に処理をすまそうと思って」

「処理……」

「吊して血を抜こうかと」

 泣きたくなってきた。

 アディスが誘拐されたときは、自分が誘拐されて、アディスが動いた方がいいような気がしていたのだが、今思うと簡単な捜索法がある聖良が動けた方が正解だった。

 全身に鳥肌が立ち、ぎゅっと目を閉じる。

 血が出るのは幸い慣れている。頸動脈を切られてもすぐに再生する身体だ。首を切り落とされでもしない限りは大丈夫だろう。彼は人形を作りたいのだから、派手に傷つけたりはしない。聖良が恐いだけで何も問題ないはずだ。

 大丈夫だ。

「本当は眠らせた状態でやりたかったのだが……」

 彼はストローのような物を手にしていた。

 先がとがっていて、大きな注射器の針のようである。

 ひょっとして、まずいのではないだろうか。あんなものを刺されれば、再生するしないの問題ではない。

「ひっ」

「少し痛いが、あまり痛くないように心がけよう」

 痛い痛くないの問題ではない。

 みぞおち当たりからぞわぞわとなにかが全身に広がり、冷えるような感じがした。

 身は小刻みに震えるが、縛られて動けない。ただ自分の歯が鳴る音を聞き、鳴らないように噛みしめる。

 人形が再びハンドルを回して聖良を高くつり上げ、人形師がストローのようなものを持って近づいてくる。聖良の頭の下に、たらいが置かれた。

 仮面はどこまでも無機質で冷ややか。

 頭に血は上るし、心拍数は上がるし、怖いし、怖いし、怖いし

「い、いやっ」

「私も恐がらせるつもりはない。しかしあまり身体に傷は付けたくないし、薬も効かないし、麻酔も効きそうにないし、困ったものだ」

「困ったんならやめてくださいっ」

「大丈夫だ。君は可愛らしいから、その可愛らしさを永遠の物にするだけ。傷もほとんどつけない。首の後ろ、髪で隠れる部分に少しだけ傷を付けるだけだ。これは勝手に動脈にたどり着いて血を吸い出す。傷が見えるようなことはない」

「いやですっ! 放して帰してっ!」

「騒ぐな。当て身をしてあざを作りたくはない。いつも成功するわけではないから」

「この変態! サド野郎! 人殺しっ!」

「いつもこのようにしているわけではない。私だって可愛らしい女の子の顔が歪むのを好みはしない。少女は花のように微笑んでこそ美しい」

 アディスを変態だ変態だと心の中で思っていて、喧嘩をすると罵っていたが、彼は無理強いもしないし、紳士的で、少女愛趣味以外は、ちょっとおしゃべりなだけのごく普通の男性だ。

 ──変態だなんて言ってごめんなさい。

 心の中で謝罪して、本人にそれを伝えられない事が悲しかった。

 今思うと、諸悪の根源ではあるが優しい男性だった。

 聖良は幼い頃に見た、優しかった両親の笑顔を思い出す。嫌なことが多かったが、楽しいこともあった。不運だったが幸せもあった。

「血を抜いても、代わりに違う液体を入れるから安心するといい」

「血の代わりに生命維持出来ないでしょうそれっ!」

「防腐剤代わりだからな。あまり泣くな。泣いた後の顔は醜い」

 泣かせている男が言う台詞ではない。

 何も出来ない自分が情けなくてたまらなく悔しい。

 これもすべてはトロアが走ってきたせいだ。

 アディスにはネルフィアを呼べるが、聖良には誰も呼べない。

 悲しい。

 人形師が聖良の顎から頬をつかみ、口に指を入れて強引に開かせ、猿ぐつわをかます。そして後頭部に触れてきた。

 アディスが触れるのとは違い、気色悪いし乱暴だ。

 ストローを刺す場所を決めたのか、髪を乱暴により分け、一点を撫でてくる。

 目を伏せ、ネルフィアにくわえられた時を思い出す。

 ちくりと、先端が皮膚に触れる感触。突き刺さり、痛みとそれ以上の恐怖に震える。

 即死することはないだろう。この細い管では、時間もかかる。

 それだけが救いで、それが恐怖だ。

 血が流れて、床に置かれたたらいに落ちる。

 怖くて怖くて仕方がなかった。

「兄様ぁ」

 男か女かよく分からない声とともに扉が開かれ、赤いドレスに身を包むフレアが部屋に入ってきた。

「アディスの女を兄様が誘拐したって騒ぎになってるけど、本当?」

「アディスの女かどうかは知らないが、フレア、それは人形だ」

「あ、そっち」

 フレアは笑みを浮かべて人形から人形師へと視線を移して歩く。それも人形だと指摘され、ようやく人形師の元へと足を向けた。

 彼はどこまで目が悪いのだろうか。

 変態一味が一人増えただけで、聖良的には何も変わらない。

 むしろ鞭を持っていたり、生きた竜をぬいぐるみ扱いといい、悪化していた。

「んんっ」

「って、よく見たらこれ!?」

 白い袋がつり下げられているとでも思っていたのだろう。フレアは聖良を見て顔に触れてきた。

「それはアディスの女なのか」

「知らないけど、大騒動よ。魔術師から暗部まで動いてて、それっぽいところはしらみつぶしにされているわよ。うちの近くも通っていったわ」

 聖良一人を捜すのに、とんでもない人数が動いているのではないだろうかと怖くなった。

 日本の警察も誘拐事件があったら普通に数百人体制になっていたような気がして、とりあえず納得する。

 しかし近くを通りながら見つけ出せないとは、なんて無能揃いなのだろう。血が抜かれるまではどれほど時間がかかるか、どれほどで自分が手遅れになるのか、考えようとしても頭に血が上って何も浮かばない。

「でもこの子、起きてるけど薬使わなかったの? 起きたまま不完全な状態で人形にしようなんて、兄様らしくないわ」

「薬がまったく効かない」

「あら、そうなの。よかった」

 何が良かったというのだろうか。

 一人増えて事態は悪化している。アディスが言っていたことが本当なら、誰かが乗り込んできても太刀打ちできないではないか。

 唇を噛み、血抜きされる鶏を思い出し、何も考えたくなくて目を伏せた。






 ジェロンは頭を抱えたくなっていた。

「僕は無駄なことはしない主義だ」

 かなり頭に来ているらしい様子のレフロが言う。

「いやしかし」

 探知は何らかの理由で不可能と悟るや否や、レフロは部屋を出ていってしまう。

 自分の技術に自信があったから、かなり腹を立てている。

 ジェロンは慌てて彼を追い、クレアの執務室へと向かっていることを知る。

 二人に無理ならば、探査は無理なのだ。

 レフロと言えばあのアディスやエリオットと並び称される存在。実質国の支配者たる化け物じみたクレアをのぞけば、この魔術大国で三本の指に入る術者。なにせクレアとハロイドの息子である。ハロイドも元々はハーネスの直弟子であり、腕利きの魔術師だ。クレアがいなければ、彼がハーネスの器となり、今のこの国も無く、アディスは次のハーネスの器として育てられていた可能性が高い。

 探査魔法などはかろうじてジェロンの方が上だが、他は彼の方が上だ。上には上がいると分かっていても、歳が近いため悔しさもある。

 アディスのように性癖に欠陥があるわけでもなく、エリオットのように社交性に欠陥があるわけでもない。多少高飛車であろうとも、三人の中では一番まともなのだ。他の二人が極端なだけではあるが。

 その上に血統もよく、顔もいい。

 世の女性達を虜にするまさに理想の王子様である。同じ男としては憎らしい限りだ。

 彼等はクレアの部屋の前で足を止め、ノックをするだけして許可も得ずにドアを開けた。

「母上、探査は不可能です」

「ああ、やはり。簡単に見つかるなら、あの殺人鬼はとうに処刑されています」

 部屋に入るなり言い放つ息子に、クレアは少しも表情を変えずに言う。彼女は市街地の地図を睨みつけていた。

「誰が誘拐されたか分かっているから、可能性はあるかとも思ったのですが……。

 亡くなっている可能性は?」

「探査しようとすると、反応はあるのですが広範囲に分散されます。手を伸ばす度にするりと逃げていく。

 下手に隠そうとすると不自然な場所が出来ますが、あのやり方なら今まで見つからなかったのも頷けます。

 城下にいることは間違いないのですが、城下全体が探査されると考えてください。ただ、探査は出来るので生きているはず」

 こうなるともうお手上げである。どうにかしようと思ったら、数年がかりで大金をかけてそれを打ち破る陣を敷く必要がある。聖良を助けるという目的は忘れてそれをしたとしても、そんな大がかりなことをして彼らが気づかないはずがない。完成した頃には、別の方法で隠れている。イタチごっこのために無駄なことは出来ない。

「相手も腕を上げたのですね。昔はもう少しだけ絞れたらしいですが」

 伝説の魔術師ハーネスが、狩るのに力を裂くのが馬鹿げていると放置した相手だ。

 時折若い娘がさらわれるだけで、それ以上の害はないと、彼は下手な敵を作るより、若い娘を生け贄に差し出す方を選んだ。

「そろそろどうにかしないといけないとは、思っていましたが……。

 気付けばもう一人増えたようですし」

 なぜあれほどの力を持つ半悪魔がこのような場所にいるかは、様々な説があるが、監視役、というのが、アディスが語った仮説だ。

 悪魔が好みそうな、優秀な魔術師の多いはずのこの国には、悪魔との契約者はいないと断言してもいい。

 その理由は、悪魔同士で牽制している可能性が高いと言われている。

 下手に手を入れれば、あっという間に崩れる可能性もあるため、悪魔同士で協定を結んでいるのだ。

 そんな場所にあれだけの半悪魔がいる。悪魔をさしおいて、半悪魔がだ。

 だからかれらこそが、悪魔達が用意した監視であるとアディスは考えた。

 悪魔は何かを観察することを好む者が多い。悪魔がいたずらに起こした騒動を、他の悪魔が観察しているということも珍しくない。

 悪魔の気持ちなど分からないが、彼らの多くが趣味「人間観察」と言われているほどだから、直接手が出せないから、代わりに彼等を隠れ住まわせている、と。

「私とてあまりあれに手を出したくはないのですが、二人に増えたのなら、一人狩るのは問題ないでしょう」

 悪魔が何を考えているのかクレアすら知らない。

 新しいのが来たということは、人形師の寿命が近い可能性がある。彼らは半悪魔の中でも優秀なために下級の悪魔よりはも強いのだが、悪魔以外の生物の血が混じるため寿命がある。

 だから弟の方は、仕事の引き継ぎをしている所では無いかと言われている。

 迷惑な性癖がなければ、手を出さず、そっとしておきたい半悪魔達だが、人形師の寿命が尽きるのは、今日か明日か、百年後かも分からない。

「仕方がない。直接行きましょう。目で見れば分かることもあるものですから」

「はい、母上」

 行ってきますと二人同時にハロイドへと言う。

 彼は悲しげに手を振って妻と息子を見送る。

 彼は愛されているが、妻と息子には逆らえない少しダメな一家の大黒柱だった。


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