男と女はこうしてすれ違うのだ
悪魔な女友達と私の会話。
悪「あーあ。彼氏が欲しいな。どこかに男落ちてないかな」
私「実は俺も今、同じこと考えていた。彼女欲しいなあって」
悪「あっそ、頑張れよ。あーあ、どこかに男落ちてないかな」
私「・・・・・」
はい、皆様。上のような会話にお心当たりございませんでしょうか?これは典型的な男と女の意識のズレが生み出す、すれ違いのパターンらしいです。
何がどうすれ違っているのかというと、女が男友達に「彼氏が欲しい」という場合、ほとんどはその男は恋愛対象外なのです。つまり上の悪魔な女友達のセリフを正しく言い換えるなら「どこかにお前以外の男落ちてないかな」なのです。
一方、男が女友達に「彼女が欲しい」という場合、往々にしてその女友達に気があります。
なので上のセリフを正確に言うと「彼女が欲しいなあ。君が彼女になってくれたら最高なんだけど」になります。
このすれ違いは時として、トラブルの原因になります。
まったく恋愛対象外の男友達にやたらアプローチかけられて困っている女性は、その男に「彼氏が欲しい」みたいなこと言ってませんか?男はそれを「自分に気がある」と勘違いしがちなので、女性の皆さんは注意しましょう。
逆のパターンもあります。
ある女の子は「好きな男子に彼女が欲しいって言われちゃった」と落ち込んでいました。
自分は恋愛対象外通告されたと思っているのですね。
その子はとてもカワイイ娘だったので、非常にモテていたのですが、言い寄ってくる男子を片っ端から彼氏の居ない友人に紹介してくっ付けていて「私だけ彼氏ができない」と悩んでいました。
なので男性の皆さんは、くれぐれも好きな女性に「彼女が欲しい」なんて言わないように!
そして女性から「彼氏が欲しい」と言われても決して舞い上がらないように。
そこには言外に「お前以外の」が含まれていますから。