砒素が蔓延している世界にとって、我々の世界は自由度が低い
やあ、おはよう。といっても顔は見えないよね、まあこれはしょうがないよね、君達がなんとかして想像してくれたまえ。
そんなことより、君達は僕が一体何物なのかを知らないよね。僕の名前は"アーオリオ・ムガベ"親は決して元ジンバブエ首相ではないから気をつけてね。年齢は、、、10代くらいだと思ってくれ、自分の国では“年齢“ってものは数えないんだ。といっても一応君達の世界と同じくらい文明は進んでいる。君達で言うところの“パソコン“や“スマホ“というものもあるし、“首相“や“大統領“っていうものに近い地位もある。“人権“とか“民主主義“とか言う奴も僕たちの国の思想の中にしっかりとある。
ただ、すこしだけ僕たちの国、いや、僕たちの世界と君達の世界で根本的に違うところがある。それは、、、
(((空気中の物質の中に“砒素“というものが僕たちの世界にはあることだ)))
どういうことかというとね、“砒素“というものは君達の世界の“魔女“が“実験“というものをする時に使う物で、君達にとってはすごい“猛毒“ってやつなんだよね。
じゃあ「何故僕たちが“猛毒“ってやつで死なないか」理由はとても単純で、僕たちはその“砒素“ってやつを使って、君達でいうところの“魔法“っていうものを使うことができる。しかし、これにはすこし欠点があってね、君達でいうところの“火属性魔法“っていうのが使えないんだよね。と、言うよりも“火“というものが使えないんだ。君達の世界の“火“の付け方をすべてやって見たんだけど、なぜか着かない。そこで、よくよく調べてみると、君達でいうところの“砒素“っていうものは、“霧状“っていうものになっていると燃えるらしいんだ。それを知った瞬間僕は驚いたね、もしさっき“火“が着いていたら、僕らはもう“魔法“っていうものがつかえなくなっちゃってたってことだもんね。そして、もうちょっと調べていたらさ、何やら“水蒸気爆発“っていうのもあるらしいじゃないか、本当に着かなくてよかったと思ったよ。まあ僕にはその“爆発“っていうものがよくわからないんだけどね、なんとなくで“察する“ことができたよ。
まあそういうことより、“お前が何故自分達の世界のこと知ってんだ“ってことだよね。理由はね、僕でもよくわからないんだ。生まれて、すこししたら、なんか、、、こうポンポンと?浮かんできたんだよね。理由にはならないかな?まあなんとなくで“察して“くれないかな。
まだまだかくぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ひまだからあああああああああああああああああああああああ
2018年11月20日 唐紅桜