俺は貴族という立場だが帝国を勝手に作ってやる
春
10年前自分が生まれた、同時に1年のはじまりがきた。
自分自身あまり生まれたときのことは覚えていない、、いや、大概覚えていないものか。
まあ、そんなことはどうでもいい、問題はそこじゃない。
1番の問題は、、、「「何故国王の子供として生まれてこれなかったんだーーーーー」」
(((ビクッ)))
側近を驚かしてしまった、叫んだことにおどろいたようではなかった、内容が{何故国王の子供として生まれてこなかったんだ}っていうことに驚いたようだ。まあそりゃそうだな、なんせ10歳の子供が急に、それも貴族の子供がそんなことを言ったのだから。自分が側近だったら同じように驚いてもおかしくないもし王様の側近がちかくにいたときにそんなことを行ってみろ、間違いなく王家への反逆だかなんだかで領地の半減、、、いや、そんなんじゃ軽すぎる絞首刑を言い渡される可能性だってあるのだ。
一応側近には"単なるブラックジョークだ"といっておいたが、、、
(((ブラックジョークって何でございましょうか)))
やはりダメであった。まあしょうがない、なんせここは"いままで生きてきた世界とは違う"のだから。どういうことかというと、まず自分の"前の"名前は牟田口宗助 決して祖先はインパール作戦の人ではない、この名字のせいで小中高とイジメられてきた。なので、名前のことについてはあまり質問しないでくれ。
で、"前の"とついているということは、名前は変わったということであるが、、、変わったのは名前だけではないのだ、こんなことになった瞬間名前なんてどうでもよくなった。
どういうことか?それは、自分が25歳くらいの時しっかりと働きしっかりと給料をもらっている真面目な人をやっている時だった、
急に国を作りたくなったのだ、どんなのでもいい小さくても大きくても借金まみれになっても周りから批判を浴びるようなものでも本当になんでもよかったのだ。なので私はいまの仕事をやりつつもしっかりと国を作るのに必要なもの、知識、財政、法律、思想などなどなんでも片っ端から調べてはノートに書き留めた
そんな日常を3年間続けていたある日、私は急に死んだ。突然目の前が真っ暗になり即座に目の前に倒れた自分の姿が見えるのだ、何があったのかすぐにはわからなかった。なにせ急に倒れたのだから、そして即座に、倒れた自分を自分がなぜか見下ろしているのだから、何があったのかわからないわかるはずがなかった。そして、倒れている自分を見下ろす状態が数秒間続き、今度は吸い込まれるように空に飛び、そして真っ白な壁に茶色の家具、そして目の前には黒い服を来た男が黒い椅子に座っていた。
よくここまで長いのかいたなと思った
やっぱりさぁお風呂に、しかもシャワー浴びているときによく「こんな話しあったらおもしろくね?」って思うことが多いんですよね
っていうかいつもお風呂にはいるたびにこういうはなしかきたいなああいうお話書きたいなって考えてるなぁ
ねたには困らないな
2018年11月19日
唐紅桜