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いい加減、自分が間違っているって気付こうぜ

作者: 朝馬手紙。

「あの人、学校行ってないんだって」

呟きが聞こえたけど、そのまま

センチメンタル通り、歩いていった

こんな時、音楽があればいいのにって

嫌なことから逃げる自分にも腹が立って

なんだかもう叫びだしたくなった


あぁあああああ

いい加減、自分が間違っているって気付こうぜ

色んな色があるって言ったのはソッチだろう?


君は俺を変な奴だと言うけれど

変な俺からしたら俺以外が変だぞ

右から見れば左で、左から見れば右だ

わかるかい?これが世界地図なんだよ





「アイツ、仕事やってないんだって」

会話が聞こえたけど、何がいけない?

説明書通り、生きていけない

どんな時も、音楽で戦えたらいいのにって

頭の中で思うだけの何もしない自分が大っ嫌いで

なんだかもう何処かへ走りたくなった


あぁあああああ

いい加減、「俺が悪い」だけの人生はゴメンだ

いつかくる、その「いつか」の日はいつだ?


君は自分を弱いと言ったけれど

俺から見れば十分、最強だって言い切るよ

昼になれば青で、夜になれば黒だ

みえるかい?あれが花鳥風月らしい




一年に一日だけ

穏やかに過ごせたら、幸せだから

幼いあの日に書いた短冊も

今更、叶いそうになるけれど、もういいんだ

できるだけ今日を最悪にしないように…

そうすればいい、と気付いたから…



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