表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/21

何かがある世界は辛い(^◇^;)

今回は 夜我離の放課後編です


見てください! 何か起こるかも? 期待させちゃって キャハ!


今日の言われたい一言〔ネタ切れ〕

お前には世界を変える力がある だから、心配すんな!

アリエル と愛理ちゃんに転校について何も聞けないまま


放課後となった


夕暮れ時の中 多くの人たちは部活に行くであろうこの時間帯


僕は家庭科室にいた 彼女らと共に......


家庭科の先生は


「できたら、職員室まで来て教えて〜そのあと私が行きますから」


という職務放棄するような言葉を最後、家庭科室から廊下へ補習グループを後に出て行った


前作の流れから知っていると思うが、居残り調理実習なのだ


女子との放課後調理実習は「イチャイチャハーレム王の初期段階」だが、この時の僕夜我離秋人にとってみれば、後味の悪い思いしかしないのであった


早速 愛理ちゃんが、


「次は 気をつけて やってもらえる? また補習なんて笑えないから」


と僕に念を押し ボールを任された


この時点でもうかなり、この女子メンツとの壁を感じた 同じようには絶対しないから死んでもしないから と 思いながら、強敵生地をまたもかき混ぜに向かった


「カチャ カチャ カチャ カチャ カチャ〔生地を混ぜる音〕 」


そして 色々あったがなんとか完成した


我ながら、完璧の仕上がりであった


ここで 大丈夫と言い聞かせ また、完成した 白い液体を飯田さんに僕は慎重に持っていった が





瞬間


時が止まり、思考だけの状態となった



胸騒ぎがする 何かが変だ 不思議を覚えた



そうこの感覚 行動パターン.......


それでいて 飯田さんの立ち位置 フライパンの取っ手を持つ右手 全てが あのときの光景そのものであった.....


体の感覚は何もないが


この 高さと 遠近感全てでわかる....


僕は彼女の側にまで近寄ると彼女に迷惑をかけたであろう あの位置と腕の動きで 白濁をフライパンに入れようとしていた それはまるで何かに囚われたかのように


飯田さんはまたも、その液体がかかることを防ごうと身を反転させたが 右手をフライパンの角にぶつけ フライパンが宙に舞った





刹那に 彼は気づいてしまった


何かの間違えだ.......嘘だ..... あり得るはずがない


頭は真っ白になり 戦慄した



彼は感じ取った 周りの情景と、この静かではない人の声 器具の音 騒がしさを




それらが3時間目であることに......




そして、音を立てて 円形の物体は床に落ち 無残な姿となって 足元に散乱していた


彼の行き場をなくすかのように





夜我離くん ?? !!

ワープ??!!

次回は ーーーお楽しみに!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ