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主人公 帰宅部なのに 学校でも何気にやりやがる

今回は、主人公の学校生活ですねー

正直 がんばれ!としか言えませんね

今日の一回言ってみたいセリフ


バカなの? 死ぬの?


そんな僕夜我離秋人〔よがり あきと〕も1時間目が終わる頃には授業に出ていた 。


友達の又 和樹〔また かずき〕に


「お前が遅刻するなんて珍しいこともあるもんだなーさては昨日の夜なんかあったとかー?」


などと 当たっているのか 当たっていないのか よくわからない勘ぐりを入れられながらも

依然として 周りの様子は変わらなかった


気になっていた転校生の話を 又 に聞いてみると


「あーそれ明日になったわーなんか遅刻しかけたらしいから欠席だってー」


少し愛理ちゃんなのかもな と思った。


そんなこんなで、帰りの会になり、僕は帰宅部なので そそくさと帰ろうとしていた。


そんな時


「おい!夜我離あとで職員室に来い!」


と学年主任かつ担任の進藤真夏に声をかけられた。

〔言っとくけど、むさいおっさんだよ 体育教諭の〕


なんのことかもわからないまま 僕はぼっーとしていた頭や体を 180度か90度 しかないようなキビキビとした感じで 動き


「はい、わかりました!」


と敬礼して、放課後の掃除が終わってから、職員室に行った。


彼はいなかった ので少し待たせてもらうことにした。


ー瞬間 ー

また


「おい!夜我離!」


と声をかけられた

なんと言ったら いいかわからず


「どうしましたか!先生様」


とつい反射的に言ってしまった。、


「お前、今日遅刻しただろう? なんかあるだろう?」


彼はスルーしてそう言った。


「あー忘れてました。 遅刻の反省文を紙に書いて提出しないといけないんですよね。」


「お前は普段の行いがいいからあまり言いたくないが この辺きっちりしてこそ立派な大人になれるってもんだぞ わかったな?」


「はい わかりました! 」


と いつもの3倍の声のトーンで返事した。


早くここから抜け出したい あまり外へ出ようとした けれど 彼は....


「おい!夜我離!」


とまた 言ってきた。


僕はもう一度 直角か直線しかないような感じで彼の方に体を向けた そして反射的に


「すみません!」


と言った。


「わかってるんだな なら ほれもっていけ!」


遅刻文の反省を書く紙を渡された それを丁寧に御頂戴に授かり、放課後にそれを書くことになった。



僕の高校では 放課後クラスはすぐに施錠される盗難防止とかまあ学校もいろいろ安全面では大変なのだ。その一方で図書室 コンピュータ室

会議室 大会議室 ふれあい広場などなど様々な部屋が解放される。 そのため、放課後はそこで勉強や遊びいちゃいちゃ、発表練習をする 。


どこで書こうかな?かなり書く量多いしな?


と思っているとふれあい広場があった ふれあい広場は4つの部屋に分かれており 3つは会議又は発表用 1つはなんでもできるようになっている


まあ、仕方なく僕はそこに入って遅刻の反省文を書くことにした 。

そのままスタバで潰していたためいけませんでした とか書いたら、ダメだしな とか思いながら

いろいろ でっち上げを考えた。



「お久ー夜我離くんじゃん!」


去年たまたま同じクラスになった 同中の

町田 綺麗〔まちだ きれい〕 こと町田さんに話しかけられた 。

早く済ませたかったが、友達づきあいも大事なので、仕方なく話すことにした


「町田さん えっと 三ヶ月ぶりかな?」


ちなみにいまは6月中旬 休みが全くない期間だ。


「そうだねー終業式以来だね!どう帰宅部は?」


興味本意で彼女は聞いてきた。


「どうって言われても、毎日順調に帰宅しているよーしか言えなんだけどー」


「何それ!ウケる!」


彼女は よくいるリアルでギャル系女子なのだ。

なんかいつも 僕を面白半分にからかってくる。

愛想笑いで僕も笑った。


「夜我離くんがここ来るの珍しいじゃん なんかあった?」


彼女は唐突に聞いてきた。

僕は少しプライドが高い系のめんどくさい人間なので......


「えーーっと 遅刻したから 反省文を書かされて」


結局言ってしまっていた。


「あーそれねー夜我離くん 珍しいねー遅刻なんて 今日遅刻したのは 寝坊ですでいいのに。」


「いや それが担任が進藤だから。」


「あーあいつかーあいつはめんどくさいなあ。 一回目はいいけど、2回目はいろいろ問いただされるよーなにがあった? だの どこがダメだった?だの職質のようにね。」


それは嫌だな。 話しておいてよかった と 僕は安心した。


「まあ、早く書いて提出したいから じゃあ また。」


「頑張って!」


彼女 町田さんは去年とは少し 違っていたなんか優しくなっていた 気のせいかもだけど....


僕は遅刻の反省文を難なくこなし、進藤先生 又は様〔怖いんだよ〕に提出しに行った 。


町田さんが言った通り何も言われなかった 。


遅刻の理由は 愛犬のアリエルの散歩が長引いたっていうことにしておいた。 これ 偽造すると余計めんどくさくなるかも....とか思いながらも、本心を相手に見せず、相手を納得させるのがかっこいい と 思う 夜我離は中二病なお年頃なのである。



まあ、なんだ 気晴らしがてらこういうのもてきとうに済ます それがダメだとわかっていながら、やってしまうのが僕なのである。

それはそれでマズイ気もするが、今までマズイこともあったが 乗り越えてきた 僕にとってはそんなことはへのへのかっぱだから オッケ! とか自分に納得させて帰宅した 。


一応、天使さんにはゼリーでも買ってあげよ とか 思った。





ー家ー



そうしてなんとか色々乗り越えて帰りにコンビニでみかんゼリー〔愛犬アリエル用〕を買って帰宅した。


家に入ると......ものすごく寝たい気分になった まず、とにかく早くベッドへダイブすると 自分の欲の赴くままに 自分の部屋がある 二階に上がり、自分の部屋のドアノブを回した。




瞬間



寒気がした......

今回は 寒気がした......で終わりましたね!

寒気があるなら、暖をとればいいとか

そういう問題じゃないんですよ!


ではでは次回は

主人公とアリエル編です

いいムードになるといいですね

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