彼女に卑猥な言葉を言わせたいっ!!!
俺の学校にはとても可愛い女生徒がいる。彼女の名は美希ちゃん。清楚で気品溢れる姿は校内全ての男を魅了していた。
だが、彼女には唯一の欠点があった。真面目すぎてノリが悪いのだ。特にエッチな事については過度に拒絶して、当事者と一切の交流を持たなくなる程である。
しかし、男子生徒からしてみればそんな美希ちゃんにこそエッチな言葉を発して欲しいと思うもの。
そこで立ち上がったのが、一緒にクラス委員を担う、俺。皆の期待を一身に背負い、俺はとあるミッションを敢行した。
◆
「はい、皆さん。秋の文化祭に関する資料配りまーす」
HR、俺と美希ちゃんは資料を皆に配布する。内容は規則事項を纏めたものだ。
「はい、では読み上げますね。まず……」
説明係は俺。わざと辿々しく読み進める。
「……次に、装飾品についてです。えーっと、十……? ん? 何て読む?」
俺は美希ちゃんに助けを求めた。ここからが、勝負だ。
「十万個、です」
「え?」
「十万個」
「……え、じゅう?」
「だから、ま、ん、こ! マンコよマンコ! マンコです! ……って、あ」
一瞬の静寂。美希ちゃんの顔はみるみるうちに紅潮していく……。
「…………ぅおおおおおおっ!」
クラス中が興奮に包まれた。