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プロローグ


確かに俺は死んだんだ。

いや、殺されたんだ。

からだ中に釘が刺さった。

店にいた客は助けを呼ばず財布だけ抜いて帰っていった。



そして、今、俺は神殿の前にいた。



「迷える魂よ。お主に素晴らしい人生を与えよう」


神殿の奥から聞こえた中性的な透き通る声が俺の鼓膜を震わせた。


状況を掴めぬまま指先から少しずつ体が粒子に変換されていく。


あぁ。今度こそ消えるんだ・・・



自分の体が天に昇っていくのを呆然と眺め、幻想という現実を受け入れた。








log


転生ボーナス選定………

………死亡時の状況から選定

………skill『爆////////////

外部の干渉確認。

再実行

………skill『爆////////////

外部の干渉確認

再実行

………skill…skill…skil…ssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss

………


………

skill『爆弾魔』

外部干渉により付与不可



選定skill変更の申請


…許可



………skill『レンタル』

インストール実行


…………………………………

残り時間21min



………………


……外部より干渉確認


………Skill『略奪』

    インストール実行


………skill『レンタル』

    インストール終了


………skill『略奪』

    インストール終了



………skill適正化実行




ーーーskill『転生者』を削除します。


ーーーskill『隠蔽』をアクティブ化


ーーーskill『隠蔽』をskill『略奪』に適応




ーーーーーー外部の干渉確認log履歴を閲覧制限

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