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教興寺合戦 後編

 三好軍が待ちに待った雨はそれから二日後に降り出す。

 夜半から降り出した雨は朝になっても止む気配は無かった。

 合戦は三好軍の朝駆け--早朝奇襲--によって始まった。


「押し出せぇ!」

「太鼓を鳴らせ!」

「この戦に三好の命運がかかっていると心得よ!!」


 傘をさしながら三好軍先陣を見送る。

 天下分け目の決戦こそ三好一族がと志願した三好政康が先陣。

 本来の先陣だった内藤宗勝は次陣という事になった。

 更に迂回を警戒して三好康長が西に広がり、俺を含めた安宅冬康が東に陣取り後詰と飯盛山城との連絡を維持する立ち位置。

 飯盛山城とも連絡がとられており、決定機に三好義賢が横槍を入れることが取り決められている。

 俺の手元の兵はこんな感じだ。


大友鎮成・有明・お色・果心

  馬廻           四十


 一万田鑑実

  豊後衆          百十


 明智十兵衛      

  鉄砲組           百


 多胡辰敬

  尼子勢        二百五十


 大鶴宗秋

  浪人衆         百五十

           

 合計          六百五十


 いかに淀川渡河戦の消耗が激しかったか分かる。

 それもあって、今回の戦いにおいては安宅冬康陣の最後方に位置して後詰待機と飯盛山城との連絡確保の仕事が与えられていた。


「申し上げます!

 我が方先陣が畠山勢紀州衆と交戦!

 敵安見宗房の手勢が三好康長隊に来て乱戦に成っております!!」


 鉄砲の轟音が轟くが、淀川渡河戦のように途切れない音ではない。

 防水対策が全ての鉄砲隊に行き渡っていない証拠である。


「内藤宗勝隊も合戦に参加!

 湯川直光隊と交戦に入りました!!」


 広い大阪平野で約十万もの将兵が死闘を繰り広げる。

 その為に戦が広範囲に広がってゆく。

 彼らとて雨天からの攻撃を予想していなかった訳ではない。


「池田長正隊と根来衆が交戦中!」

「伊丹親興隊に雑賀衆が鉄砲を打ちかけています!!」


 あまりに戦場が広く、将兵が敵味方ともに多いので状況の把握が追いつかない。

 これを戦場の霧という。

 現在の大阪平野は、この戦場の霧が濃厚に漂い敵味方を覆い隠していた。

 朝になると雨が小ぶりになって、山沿いを中心に本物の霧が発生する。

 その為に小規模な迂回機動で本陣を叩く作戦を畠山軍は取るみたいだが、それは広範囲に合戦が広がって統制がとれなくなる事を意味していた。

 次々と入る戦況は有利なのか不利なのか分からない。


「三好政康隊後退します!」

「本陣より池田長正隊が出陣しました!!」

「本陣より伝令!

 安宅殿の手勢を後詰に送るようにと!!」

「香西元載隊が出陣します!」


 一武将でしかないから、こういう大合戦になると全体の戦況が分からない。

 まだ双方とも切り札を残している。

 三好軍は本陣予備と飯盛山城の三好義賢隊に俺の進言で作った騎馬隊、畠山軍は総大将畠山高政隊本陣馬揃えと雑賀・根来の鉄砲隊である。

 既に曇空がはっきり見えるまで明るくなっている。

 一時出ていた霧も晴れて、合戦はこれから激しくなるといった所だろうか。

 雨のおかげて鉄砲隊の射撃が落ちている。

 だからこそ、戦況は三好軍が押しているはずだ。

 側に居た有明が手を傘の外に差し出す。

 その手に、雫は落ちてこない。


「雨が……上がった」


 有明の声に力が無い。

 雨があがれば畠山軍の切り札である鉄砲が猛威を振るうであろう事を俺が話していたからだ。


「まずいな」


 鉄砲は撃つために準備がかかる。

 その準備はどんなに急いでも十分。

 つまり、これを見越した畠山軍鉄砲隊は既に射撃準備が整っている訳で。

 淀川渡河戦で聞こえた連続射撃音が俺達の所にまで轟く。

 三好軍に動揺が走る。


「池田長正殿!討ち死に!!

 池田勢崩れております!!!」


「伊丹親興隊総崩れ!

 後詰を!!」


「松永久秀隊前に出ます!」


 池田隊と伊丹隊の崩壊に対して、即座に松永隊を出すことで全面崩壊を防ぐ。

 だが松永隊が本陣から出た事で本陣が薄くなる事を意味している。

 少数で迂回させた鉄砲隊に狙撃させて本陣を奇襲。

 どうもそれが畠山軍の作戦らしい。

 史実の久米田合戦で三好義賢を討ち取った策だが、あながち間違いではない。

 総大将が討たれて勝つ合戦はそう多くはないからだ。

 最前線のあたりを見ると、本陣攻撃に動揺した三好軍正面が畠山軍に押されている。


「安宅殿に伝令!

 前に後詰を送るようにと!

 急げ!!」


 俺は伝令を大将に所属する隊の大将である安宅冬康に走らせる。

 今、避けないと行けないのは『裏崩れ』と『友崩れ』で、戦線ではなくその後ろが崩れて戦線が崩壊するのを『裏崩れ』、隣の隊が崩れたので連鎖的に崩壊するのを『友崩れ』という。

 鉄砲の狙撃は、この『裏崩れ』と『友崩れ』を狙いやすい。


「伝令!

 浪人衆と篠原隊を後詰として前に出すとの事!!」


「了解した!

 二隊に出るように伝えろ!!」


 俺自身が外様の客将でかつ三好義賢と安宅冬康の命の恩人で、合戦に巻き込まれたのに淀川渡河戦で功績を立ててしまった微妙なバランス感がこめられている。

 これ以上目立つと、『外様の客将が巻き込まれて武功立てたのに、一族と譜代は何をやっていた?』なんて合戦後に突っ込まれるからなのだろう。

 その為、浪人衆を率いた小笠原長時と俺の目付である篠原長房が出陣してゆく。

 空を眺める。

 曇ってはいるが雨は降ってこない。

 合戦の音量に鉄砲の轟音が混じってゆく。

 勝っているのか、負けているのか分からない。

 待つだけで将兵が消耗して行くのが分かる。

 体力だけでなく、気力も削がれてゆくのだ。


「明智十兵衛」

「ここに」


 状況が分からない以上、敵が本陣に居る三好義賢を狙う前に潜んでいる鉄砲隊を排除する。

 そういう排除に適した部隊を都合が良い事に三好軍は編成したばかりである。


「畠山の連中、久米田でしくじった事をまたやろうとしているぞ」

「そう言うと思って、既に本陣周りの幾つかに目星をつけております」


 さすがネームドチート。

 仕事が速い。


「お主に伝令を頼む。

 本陣周りの鉄砲隊の排除を安宅殿に伝えよ。

 馬を渡すから伝令後、そのまま野口殿にも同じことを伝えるのだ」


「承知いたしました」


 明智十兵衛の指揮ではない鉄砲隊の効率はかなり落ちるが、ここではそれよりも潜んでいる敵の鉄砲隊を潰すことの方が大事だ。

 明智十兵衛の去る姿の横で『片鷹羽片杏葉』の旗が濡れている。

 この旗は旗持の旗以外の馬廻の旗は布地に墨で書いた急増品なので墨が垂れていたりする。

 俺は視線をそのまま飯盛山城に向ける。

 高台を押さえている以上、俺よりも状況は分かっているはずだ。

 そう信じて待つことしか今の俺にはできなかった。


「敵将秋山教家!

 討ち取ったり!!」


 感覚的には昼だろうか?

 曇っているので、いまいち時間が分からない。

 混戦状況は今も続いている。

 だが、敵の鉄砲隊によるこちらの隊の崩壊が報告されず、敵将討死の報告がくる程度には押しているのだろう。

 明智十兵衛が戻ってきたのそんな時だった。


「本陣周辺の怪しい所は全て手を入れました。

 四ヶ所で敵の鉄砲隊が潜んでいましたが、騎馬に蹂躙されましたよ。

 本陣周りはこれで安全なはずです」


 鉄砲隊もまた単独だと弱い兵種である。

 撃つまでに準備が必要だからだ。

 隠れてその準備を整える以上少数で護衛の足軽も居らず、広範囲かつ高速で戦場を駆け回った騎馬隊の敵では無かった。

 ほっと安堵の息を吐いた俺に、明智十兵衛はそのまま安宅冬康の伝言を伝える。


「安宅様はもうすぐ出陣なさいます。

 それに伴い、大友殿には本陣の後詰をお願いしたいとの事」


 安宅冬康率いる四国勢出陣。

 これでこちらの予備兵力は本陣と飯盛山城の二つ。

 鉄砲隊による本陣襲撃は潰したと思うので、畠山軍はいやでも本陣予備兵力という切り札を切らないと押し切られる。

 だが、戦況は未だ確信できるほどの優位ではない。

 鉄砲の恐ろしさはスナイプで大将が討ち取られた時の士気崩壊にある。


「承知した。

 本陣の方にも伝令を走らせるので、明智十兵衛は鉄砲隊の指揮に戻れ。

 これより陣を移すぞ!!」


「はっ」


 明智十兵衛の後ろ姿を見ながら、このままだと出る幕はなさそうだと俺は気を緩める。

 それを狙ったかのように果心が俺の耳元で囁く。


「遊女連中の中に、武田の歩き巫女の姿が」


「っ!?」


 背筋が凍る。

 何故、それを今頃俺に伝える?

 果心の狙いは何だ?


「最初は私の処分と思っていたのですが、向こうは気づいていない様子。

 能力が劣っているようでは、武田の歩き巫女も先はないですね」


 いや。

 お前が超絶チートなだけじゃねなんて言うほど俺は愚かではない。

 ちょっとした自己アピールの後、果心は本題に入る。


「観察していたら遊女をしながら間者をしていたらしく」


 情報収集と混乱か。

 直接的な影響力を行使できない武田家の支援となればこのぐらいが限度だろう。

 問題は、その情報というものの価値をよく分かっている武田信玄の手という事なのだが。


「雑賀と根来の鉄砲衆の功績、派手だと思いませんか?

 的確に池田隊と伊丹隊を崩しましたのよ?」


 何かがすとんと心に落ちた。

 狙撃をする為には対象がその場所にいる必要がある。

 つまり、対象がその場所にいる事を知らねば話にならない。

 その情報を諜報員として武田の歩き巫女が提供し、その情報を元に雑賀・根来の鉄砲衆が狙撃をしていた。

 大将狙撃で命令系統の混乱を狙う手は寡兵である畠山軍の必勝の策になっただろう。


「だが、その排除は先程明智十兵衛が終わらせたぞ」

「畠山本陣の馬廻の投入。

 もはや敵はそれしか手が残っておりませぬ。

 その馬廻が狙うのはこちらの本陣だとして、それを邪魔するのは?」


 俺が果心の問いに答える前に、正解の音が激しくこだまする。

 慌てて駆け込む伝令が正解を告げる。


「申し上げます!

 安宅様の本隊、雑賀と根来の鉄砲衆に行く手を遮られて被害甚大!

 後退するとの事!!」


「伝令!

 畠山本陣に動き有り!!

 馬廻出陣!!

 敵は三好康長隊に向かっています!!!」


 畠山軍の奴ら、こちらの後詰めである安宅冬康隊に鉄砲隊を全てぶつけて足止めするつもりだ。

 その時間を使って、西を突破して本陣を突くつもりなのだろう。

 本陣が壊乱してしまえば、飯盛山城の部隊が出てきてもおりる時間があるから、それまでに三好軍が壊乱する可能性がある。

 畠山軍の本陣がそれをかき回せばワンチャンはあるだろう。


「申し上げます!

 敵の攻撃に中央が押され始めています!

 後詰を!!」


 あれ?

 何でそんな報告を俺の所に回すんだ?


「おい。

 その伝令誰からだ?」


「はっ。

 それがしは雑兵で正規の伝令ではないのですが、討ち取られた伝令の言付を歩き巫女より頼まれまして。

 これが実に色っぽく……」


「!?」


 やられた。

 奴ら間者集団だからこの手の情報誘導はお手の物だった。

 今突っ込んだ安宅隊もこの情報誘導で誘い出されたか。

 というか、合戦ど真ん中に歩き巫女が居る事がおかしいのに気づけよ!!!

 ふと雑兵の視線が気になるので振り向いてみる。


「何?」

「ん?」

「何か?」


 見えるのはスタイリッシュ痴女達のたわわな胸。

 うん。

 こいつは悪くない。

 なまじ大兵力だからこそ、この手の伝令が走り回っているのだが、その情報が正しい訳ではないのだ。

 勝ちつつあるからこそ油断してしまい、窮鼠に噛まれる猫になる。

 今の三好軍はそんな状況だった。  

 三好家の若き後継者である三好義興は病死や暗殺説もあるが死因がどうもはっきりしない。

 で、そんな説の一つに戦傷というのもある。

 狙撃の傷が元で亡くなったなんて可能性もありえる。

 考えろ。

 考えろ。大友鎮成。

 考えが出ずに空を見上げようとして、ある事に気づく。


「伝令を呼べ!!

 とにかく多くの伝令をかき集めよ!!!」




「雨が降るぞ!

 まもなく雨が降るぞ!!

 それまで何としても持ちこたえよ!!!」


「天は三好にお味方したぞ!!

 石清水八幡宮の加護によって、雨が降ると託宣が下った!!

 この戦我らの勝利ぞ!!!」


「怯むな!

 まもなく雨が降る!!

 それまで持ちこたえよ!!!」


 俺が見た空の方向は西。

 はっきりと暗くなっていて、雷光が光っていた。

 ならば、再度雨がふるのは間違いがない。

 それを石清水八幡宮の託宣という事にして、一斉に伝令を走らせたのである。

 一度戻って鉄砲隊への迂回攻撃を考えていた騎馬隊を一部借り受けて前線全域に走らせたので、混乱していた情報がある意味わかりやすい情報に塗り替えられる。

 雨対策は雑賀・根来の鉄砲隊はしているだろうが、晴天時に較べて確実に鉄砲隊の威力は落ちる。

 ひとまずの士気崩壊回避狙いだが、俺自身見落としていた事が一つあった。

 この時代の人間の信心深さである。


「雨だ!

 雨が降ってきたぞ!!」


「見よ!

 天は三好に味方したぞ!!

 突っ込めい!!!」


「敵の鉄砲恐れるに足らず!

 押し出せい!!!」


 夕立に近い激しい雷雨なのに、三好軍の士気は上がり、畠山軍の士気は見えるように落ちた。

 そこに三好軍が全軍突っ込んでゆく。


「敵将湯川直光!

 三好義興が臣が討ち取ったり!!」


「敵将堀内氏虎!

 篠原長房が臣が討ち取った!!」


 畠山軍中央の崩壊に雑賀と根来の鉄砲隊も動揺する。

 契約傭兵だからこそ不利ならば逃げるのだが、側面迂回で弓を浴びせ続けた野口冬長の騎馬隊が退路を塞ごうとする衝撃についに崩れる。

 それは、再編した安宅隊の行く手を誰も止められない事を意味する。


「敵雑賀衆と根来衆が崩れてゆきます!!」


「安宅隊戦闘に参加!

 畠山軍を押しております!!」


 激しい夕立と三好軍の全面攻勢によって、前線中央が崩壊。

 それは、戦後の事を考えて飯盛山城の部隊を使わなくて良い事を意味し、畠山軍の切り札である馬廻の西側投入が無意味になった瞬間でもある。

 これら三好軍の全面攻勢に畠山軍はついに崩れた。


「押せ!

 押せい!!」

「勲功の稼ぎ所はここと考えよ!!」

「負けじゃ!負けじゃ!!」

「逃げよ!

 逃げねば討ち取られるぞ!!」

「落ち武者狩りが出たぞ!!!」


 戦場での損害の一番大きな場所はこの敗北から潰走の間の追撃に発生する。

 名のある将や武勇を誇っていた侍があっけなく命を散らしてゆく。

 もはやそれは合戦ではない。

 虐殺だった。


「御曹司。

 追撃に参加しないので?」


 大鶴宗秋が俺の隣に馬を寄せるが、俺はただ首を横に降った。

 双方合わせて十万近い将兵がぶつかったこの合戦は、俺の目の前の死体の平原として広がっている。

 雨は上がり、日が傾いて空が赤くなっている。

 雲の隙間から光が溢れ、戦場を浄化しているように見える。

 そんな景色を眺めていたら、勲功など本当にどうでも良くなった。


「帰るぞ」


 俺の一言に皆が首を傾げる。

 それが普通の反応かと苦笑しながら、俺は帰る先を告げた。


「元々巻き込まれた戦だ。

 堺に帰るに決まっているだろうが。

 大鶴宗秋。

 三好軍本陣に走って、帰陣を伝えよ。

 一万田鑑実は撤退の準備。

 明智十兵衛。

 これ以上の勲功は稼ぐ気はないから、ここで別れても構わぬぞ。

 先に報酬を払っておこうか?」


 苦笑して本陣に駆けていった大鶴宗秋を見ながら、明智十兵衛もまた大鶴宗秋や一万田鑑実と同じような顔をして鉄砲の火縄を地面に落として踏み消す。

 それを見て俺も彼と同じような顔をして笑った。


「欲がないな。

 そんな事では仕官できぬぞ」


「今の主が欲がないものでして」




 なお、畠山軍を壊滅に追い込んだ三好軍会心の大勝利の裏で、ちょっとした混乱が発生したのは俺達が堺に帰ってからだった。

 追撃を中止した教興寺の名をとって、教興寺合戦と呼ばれたこの合戦の終了後、勲功者を評そうと俺達を探して居ない事に気づいたそうな。

 大鶴宗秋曰く、


「絶対に引き留めるでしょうからな。

 近習に伝えてそれがしも戻った次第で」


 確信犯だった。

 それを突っ込んだら、明智十兵衛と同じような答えがかえってきやがった。


「今の主に似たのでしょうな」



教興寺合戦

 三好軍 四万三千

 畠山軍 三万七千


損害

 三好軍 数千

 畠山軍 一万数千


討死

 三好軍 池田長正

 畠山軍 秋山教家 湯川直光 堀内氏虎 他多数

連続更新はここまで。

次の更新は少し間をあげます。



池田長正 いけだ ながまさ

伊丹親興 いたみ ちかおき

香西元載 こうざい もととし

秋山教家 あきやま のりいえ

堀内氏虎 ほりのうち うじとら



11/30

少し加筆修正

7/12

誤字修正と文体調整

8/5

加筆修正し前半分を分離

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