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『偽物勇者、スカル討伐に向かう』の巻 そのいち

「願いを、叶えに来たよ、バク」








挿絵(By みてみん)

「絶対に勝てません」

バクが真面目くさった顔で俺の方を向いてそう言い放つのを聴き終わる前に、俺は机をドカンと叩きながら立ち上がった。


「まだ戦ってないだろうが!!」


「無理です。死にます。主にあなたが」


「お前も一緒に死んでくれ!」


「バカじゃない?」


「馬鹿って言うな!!」


「なんで私があなたみたいな糞虫と一緒に死に遂げなきゃいけないんですか?私、人間ですから糞虫と命運を共にする気はないです」


「お前なぁ!!俺はお前の雇い主なんだけど!!」


「じゃぁお給金ちゃんと払ってください」


「払ったら尊敬するか?」


「いいえ?バカです」


「言い切るなよな!!」


「そもそも」


グイッとバクが机越しに身を乗り出す。


「ななななな、なな、何をする!!!キスはダメだぞ!!」


「黙れ糞虫」


バクの眼光は完全に悪鬼のそれだった。


「はい」


「そもそも、雇い主が雇った者にお給金を支払う事は当たり前のことです。」


「はぁ」


「それをなんですか、あなたは。もう3ヶ月ですよ、3ヶ月。お給金らしいものなんて全くもらってないんです。それどころかアナタは馬鹿で脳みそがなくて脊髄反射だけでこの世を生き抜こうとしている虫けらみたいな存在だからお金の使い方が荒くて。結局パーティーを組んでる私が財布の紐まで縛り上げて管理しなきゃいけない有様です。私がかつかつのパーティー財政を必死に支えているっていうのに、あなたこの間なんて言いました?お小遣いほしい?かっこいい剣買いたい?馬鹿なの?本当にいい加減にほしいんですけど。見てください、この服」


「素敵なローブだねバク。可愛い君にぴったり!」


「ほつれてるんです」


「本当だ。あんまり似合ってるから気づかなかった!バク可愛すぎ!ダメー

ジローブかと思ってた!」


「刺繍糸を買うお金もないんです」


「貧困って美しいよね。教会の神父さんもこの間貧困に勝る美徳はないって言ってたよ」


「あのじじいは貧困が美徳なんて言ってません。質素と倹約が美徳って言ったんです」


「いけないんだーバク。じじいなんて言ってたの言いつけてやる。あいつ強そうだったぞー」


「会って3秒で私の胸触ろうとする腐れ変態なまぐさ神父なぞじじいの称号でも勿体無いくらいです。とにかく、今夜の食事だって運良く裏道で突然酒場の店主にボロボロの看板が頭上から襲いかかってその下に潰されてジタバタしているのを助けられなかったら、ありつけてないんです。そんな貧乏でろくな装備も揃えられないような私たちが、なんの冗談でスカルなんかに挑まなきゃいけないんですか。自殺するようなもんです。諦めてください。」


「やだやだやだやだ!!!!俺はスカル討伐するんだ!!!」


「駄々こねないでくださいこの偽物勇者。」


「バクちゃん怒ってる?」


「怒ってないように見えるんですか?」


「バクちゃん無表情だからなー」


「じゃぁ、どれくらい怒ってるか、身をもって教えてあげますね」


「待て待て待て待て!!印結ばないでバク!!!危ないから!!!屋内で印結ぶのすごく危ないから!!!燃えちゃう!!店燃えちゃうよバク!!」


「大丈夫です。あなただけ燃やすようにちゃんとコントロールしますから。それくらいは私でもできます」


「嘘つけよ!普段はマッチにも劣る火しか出せないくせに、お前この間ウルフ一匹狩るのに丘一個吹き飛ばしたじゃねぇか!!!絶対自分で火力コントロールできないだろ!!」


「獅子は一匹のウサギを狩るのにも全力を尽くすものです」


「全力尽くしたお陰で領主からすげぇ怒られて報酬手に入れられなかったんだろうが!!そのせいで2日間も飯食えなかったんだぞ!!貧困は俺だけのせいじゃねぇ!!」


「そもそもあなたがウルフに追い掛け回されて、タスケテー!!タスケテバクゥゥウウウウ!!!って泣き叫んでたのが悪いんです。どこの世界にウルフ一匹倒せない勇者がいるんですか?恥ずかしいと思わないんですか?」


「俺のモノマネする時だけ口調を元気にするんじゃねぇ」


「文句を言うならあなたが倒せばよかったんです。」


「ぐうの音しか出ないな」


「グウの音も出ないはずなんですが、さすがに恥知らずですね」


「とにかく、俺はスカル討伐するからね」


「わかりました、いってらっしゃい、気をつけて行ってきてください。亡骸は拾いませんけど、どうか成仏してください」


「バクも来るんだよ?」


「なんでですか?」


「パーティー組んでるんだから当たり前だろう?」


「いいえ?」


「言い切るねぇ・・・」


「私、まだ死にたくありませんし」


「なんで死ぬんだよ、スカルに負けるの前提か」


「勝てるわけないでしょう?」


「なんで?」


バクは完全に眉間にしわを寄せながら垂れたパンダのような無表情でこちらを見つめてきた。その表情には憐憫とも取れるような色合いが浮かんでいる。


・・・完全にこちらを馬鹿にしている時のバクの表情だった。


「あの、一応聞きますけど。スカルってなんだかわかってます?」


「骸骨だろ?」


「どんな?」


「しらん、笑うとカタカタ音がするらしい」


そういうと、バクは深いため息をついた。


「私とあなたでは倒せないんです。」


「だからなんでだよ。」


「本当に何も知らないんですか?」


「知らん」


「・・・もういいです」


「なんだよー!」


「大きな声ださないでください、うるさいです」


「教えろよー!なんで倒せないんだよ!」


「馬鹿には説明しても理解できないと思います」


「馬鹿にもわかるように説明しろや、おう」


「・・・いいですか、そもそもスカルっていうのは人間の骸骨ではありません。あれはあれで一個の生命体なんです」


「バク・・・お前頭大丈夫か?しゃれこうべだぞ?命とかあると思ってるの?」


「寝ます。おやすみなさい」


「待って!!嘘!!バクちゃん超優秀!!座って!!もう一度座って!!」


「・・・」


「そんなゴミクズを見るような目で俺の事を見つめないで?」


「・・・スカルは魔族です」


「ふーん、あっそう」


「寝ます」


「すげぇ!!!魔族なのか!!知らんかったわぁ!!!!!!!お化けだと思ってたわぁ!!五寸釘で倒そうとしてた!!!!」


「・・・彼らの動力源となるのは魔族の例に違わず瘴気です。ただ、普通の魔族のように何か他の生命体が絶命した時に放つものを摂取するわけではありません。彼ら独特の、特殊な瘴気の摂取方法を獲得しているんです」


「特殊な方法?」


「闇の瘴気をそのまま取り込むんです」


「バクって齢14位の子がかかる病気とかにかかってるの?大丈夫?必殺技とか叫んじゃうタイプ?闇の○○とか軽々しく使っちゃだめだよ?」


「さようなら、もう二度と会うこともないでしょう」


「バクちゃんすげぇなぁ!!!なんでそんなこと知ってるんだよ!!天才だわ!君がいなきゃ俺はとうに路頭に迷ってるね!」


「・・・」


「座ってどうぞ」


「・・・」


「お前、素直なやつだなぁ」


「何か言いましたか?」


「バク様は博識で心優しく我慢強くてその上めちゃめちゃ可愛いって言いました」


「過小評価も甚だしいですが、まぁいいでしょう」


「喜んだ?」


「喜んでません」


「ああそう」


「そうです。とにかく、スカルは今のあなたが装備しているような通常の武器では倒せません。粉々に砕いても再生するんです。彼らが吸収するのは人が夜の闇に漠然と抱く恐怖から生まれる瘴気です。その瘴気は微弱なもので、通常の魔族には余りに濃度が薄いため摂取の対象になりません」


「別に夜とか怖くないけど、俺」


「あなたは人間じゃなくてただの虫けらですから。普通の人間は闇に恐怖心をいだく人が多いんです。」


「じゃぁ昼に倒せばいいじゃん、夜にその特殊な瘴気が溢れてるんだろ?昼なら吸収できないじゃん」


「珍しくまっとうなこと言いますね。頭大丈夫ですか?」


「今日も石頭です」


「バカみたいで安心しました。」


「ありがとう」


「お気遣い無く。しかしですね、昼に倒しても結局夜になれば復活しちゃうんですよ、スカルは。」


「無敵じゃん!!!」


「しかも剣術も強いです。少なくともあなたの700倍は強いです」


「超すげぇじゃんスカル!!魔王より強いんじゃねぇか!?チートだわ!」


「さらに言えば、彼らは徒党を組む習性があります。あの掲示板に貼ってある討伐依頼の場所はそこそこ有名なスカルの巣窟だったはずです。噂によれば80体はくだらないとか」


「無理!!!スカル倒せねぇわー!!博識のバクちゃんでも解決方法みつけらんねえわー!!無念・・・無念だねぇバク!!」


「むっ」


「・・・え?・・・無理でしょ?」


「いいえ?」


「いや無理だって絶対。諦めよ?ほら、そんなムッとした顔してないでお茶飲も?ケーキ頼む?」


「別に?どうってことありませんけど?あとケーキ買うお金なんてありません」


「またまたー、いくらバクちゃんが超頭良くて俺に舞い降りた天使で、ついでに世界を救う駆け出しひよっこ大魔道士だったとしても無理だよー。再生するんじゃ無理だってー」


「やってみなければ分かりません」


「どうやって?方法とかあるの?」


「あります」


「聞きたいなー、でもバクちゃん強がってる可能性もあるからなーちょっと強情さんだもんなバクちゃん。普通無理でしょスカルとか。だって方法あるなら他の誰かが討伐してるでしょスカル。」


「むっ」


「そうでしょ?方法あるんでしょ?普通見逃さないでしょ?」


「スカルが討伐されないのは彼らが貴金属類にまったく興味を示さないためです。彼らの強さと、彼らを討伐した時の実入りが全く釣り合わないから討伐対象として人気がないんです。そもそも彼らは薄暗い場所からあまり出てきたがらないため、近づかなければそれほど害を及ぼしません。」


「え?そうなの?なんで討伐依頼貼ってあんのここ?」


「なんで討伐依頼詳しく読んでないんですか?馬鹿なんですか?」


「いや、なんか『勇者求む!スカル討伐!!』っていう題名が気に入って」


「あなたみたいな人には直球の小見出しは吸引力があるんでしょうね」


「で、なんて書いてあったの?」


「一度しか言いませんけど、理解できますか?」


「無理かも」


「・・・」


「お願い、その目はやめて」


「まぁいいです。あなた、ここの村がどういった場所に存在してるかわかってますか?」


「分かってると思うのか?」


「思いません。いいですか、この村は四方を大きな山に囲まれています。」


「ふむふむ」


「日照時間が平野の村と比べて極端に少ないんです。どういうことかわかりますか?」


「いいや?」


「年中薄暗いこの村は人々の瘴気が出やすいんです。スカルが好む、生息するには格好の場所なんです」


「ほうほう」


「ですが先ほど言ったように、スカルはあまり好戦的な魔族ではありません。ほっとけばこちらにも特に害を及ぼさないので、この村も今まで余計なことをせずに放っておいたのでしょう」


「仲良しなんだね」


「頭大丈夫ですか?魔族ですよ?とにかく、この村もできればスカルなんて放っておきたかったでしょう、しかし」


「しかし?」


「放っておけない理由ができました。」


「どんな?」


「この村が所属している国家の名前、さすがに知ってますよね?」


「ブバリア?」


「・・・違います」


「ババリア?」


「違います。グローリアです。」


「おしい!!」


「・・・。グローリアは今隣国のブバトと外交上の緊張状態にあります。」


「ブバトー!!混ざっちゃったかー!!・・・んで、なんで?」


「馬鹿には理解できません」


「なるほど、分かった」


「とにかく、戦争が始まるかもしれないって噂がたっているんです」


「おおごとや」


「おおごとです。その噂を裏付けるような命令がこの村に下命されたようです。」


「どんな?」


「砦を築けと」


「砦?」


「ここの村は四方を山に囲まれた寒村ではありますが。1つ山を超えればそこはブバトの領土です。大きな山脈を挟んで相対する両国は、平野を進軍すれば日数がかかるのでかなりの費用がかさみますが、この村を経由する山道を超える事ができれば王都への最短ルートを突き進むことができます。」


「山越えしんどいだろ、山超えてまで攻めねぇだろ隣国」


「山を越えてそのまま進軍するのは確かに厳しいでしょう。でも、だからこそこの拠点が重要なんです。グローリアにとってはここを攻める気も起きないような強固な砦にすることでブバトが補給地点を作ることを妨害し、一方的な侵攻を牽制することができます。一方でブバトにとってはここさえ抑えてしまえば、兵に休息を取らせたり物資を補給してから、万全の状態でグローリアの領土内に侵攻することができるんです」


「もう少し優しい言葉で教えてお願い」


「子供でもわかるようにすごく端折って話してますが」


「まじかよ、子どもすげぇな、あなどってたわ」


「今回起きるかもしれないと言われている戦争はどうやらブバトが攻め込む気満々のようですね。そもそも今のグローリアの王は太陽王と言われる、戦を嫌う非常に温厚な王だと聞きます。内政を充実させ、灌漑に力を注ぎ、隣国に攻め込んで領土を略奪しなければいけないほど逼迫した状況には今のグローリアは絶対にありません。」


「豊かな方が攻めるもんじゃないの?貧しかったら戦争なんてしてる場合じゃないだろ?」


「そう言った例ももちろんあるでしょうが、そうとも限りません。戦争特需って言葉知ってますか?」


「知ってると思うのか?」


「思いません。とにかく、戦争が起きると儲かる者が出るんです」


「人が死ぬのにか?」


「人が死ぬのにです。」


「許せんな」


「許せません。ですが戦争によって経済が活発化したり文明が発達するおかげで助かる命も生まれるんです。」


「難しいな」


「難しいです」


「でも悲しい思いをする人がいるのはダメだな」


「だめです。」


「そんで?」


「ブバトは戦争特需による自国の経済状況の改善と、グローリアに勝利した際に手に入れられるであろう莫大な賠償金や豊かな領土を狙っているのでしょう」


「よくわからんが反吐の出る話だ」


「反吐がでます。難民だってたくさん出るでしょう。可愛い女の子が何人も路頭に迷います。」


「それはいかんでしょ!!!!ゆるすまじブバト!!!!!!!」


「・・・」


「自分でふっといてそんな目しないでお願い」


「・・・。グローリアは教会の所有する騎士団の力が非常に強い国なんです。信仰心が厚く、非常に屈強な騎士が多数所属していると聞きます。」


「ほう、俺とどっちが強いかな」


「確実に騎士様です」


「俺も勇者様って呼んで?」


「無理です。そして、この村にグローリア側が砦を築くとなる騎士が多数配備されることになるでしょう。」


「無敵じゃんこの村」


「しかしここで一つ問題が起きます」


「どんな?」


「騎士達は汚れを嫌います。スカルがはびこるような場所は特に」


「スカルって汚いの?」


「概念の問題なんでしょう。騎士達は自国に被害を及ぼすような魔族に対しては非常に好戦的になりますが、カタカタと薄気味悪い無害な骸骨を相手するような趣味は持ち合わせていないのかもしれません。」


「選り好みしちゃいかんよなぁ」


「全くです。とにかく、スカルぐらい砦を築く前にお前たちでなんとかしろという下命が下ったのでしょう。」


「スカルくらい、だと!?俺の700倍も強いのにか!?」


「手順が必要ではありますが、倒す方法が確立されているんです。スカルは」


「やっと本題だよ!!迂回しすぎこの話!!長いって!!!!必要あったのこの流れ!!!?」


「寝ます。この糞虫」


「嘘だよバクちゃん!!!!!!超勉強になった!!!!!!!!バクちゃん最高!!!先生にもなれるね!!!!」


「・・・」


「まぁどうぞ、お座りになって、どうぞどうぞ」


「・・・」


「紅茶入れ直します?」


「・・・」


「はい、どうぞ。熱いから気をつけてね?」


「・・・・・・アゥッ!」


「バクちゃん!?火傷しちゃった!?ヒールかける!!!?」


「いりません!!!そもそもあなたヒール使えないでしょう!」


「ぐへへ、怒ったバクちゃんの顔も可愛いのう」


「・・・」


「その目も段々くせになって来るってもんよ!!」


「・・・もういいです。余計なこと話さずにスカル討伐の方法だけ言えば良かった・・・」


「おう、はやく話せよ。はやくはやく」


「・・・一度しか言いませんけど」


「おう、はやくはやく」


「あの」


「おう?」


「話す前に聞きたいんですけど」


「仕方ねぇな。特別だぞおい。バクちゃんじゃなきゃ許さないんだからね?」


「この依頼の報酬額知ってるんですか?」


「知ってるよ」


「・・・」


「銅貨200枚だろ?」


「・・・外套も買えないんですけど」


「知ってるって」


「じゃぁ、なんで」


「え?なんで?」


「・・・」


「知ってんだろ、バクちゃん?」


「・・・いいえ、教えてください」


「じゃぁ教えたらキスしていい?」


「なんでですか、死にたいんですか?」


「ケチだなー、減るもんじゃなし…」


「尊厳を失います」


「まぁなんだ」


「・・・」


「困ってるんだろ?この村」


「・・・ええ、すごく」


「じゃぁ」


「・・・」


「助けるのが勇者ってもんだ」


「・・・」


「勇者じゃなくたって」


「・・・」


「困ってる人がいたら、助けてやりたくないか?」


「・・・」


「なぁ?」


「えぇ」


「だろ?」


「そうですね」


「スカル討伐の方法教えてくれる?」


「教えますよ」


「いくら?」


バクは、少し微笑んだ。


「ただです」







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