第一目的地
投稿不定期ですみません。
2021年8月18日 11時52分 莉音視点
俺が花月の頭を撫でていると、アズラインが指示した。
アズライン
「皆さん、第一目的地に着きますので、準備を忘れないでください」
全員
「はいっ!!!!」
花月
「天月君、今さっきは頭撫でてくれてありがとう。お陰で、不安が和らいだよ」
「そうか、なら良かった」
夏木
「イチャイチャしてないで、準備しろ」
夜桜
「夏木君、手伝おうか?」
夏木
「おぉ、ありがとう」
「こっちは、準備終わったぞ。夏木」
花月
「終わったよ~」
夜桜
「速すぎ~」
というか、案外仲良くなったな。
初めは、敬語とか使っていた気がするのに、今では笑いあってるし。
撫でても怒らないし。
色々と良かったわぁ
花月
「天月君、大丈夫?」
「あぁ、大丈夫だ」
アズライン
「皆さん、今日はここで野宿をするので、各パーティーで身の安全を確保してください」
「...自分の身は自分で守れってことか」
夏木
「マジかぁー」
夜桜
「ですね。夏木君、良ければ一緒に夜の見張りしませんか?」
夏木
「一緒に?いいけど、」
花月
「なら、天月君は私とですね!」
「だな。その前に、取り敢えずテント張るか」
夏木
「手伝うよ!」
「助かる」
花月
「私もー『花月は、休んでていいよ。癒し役になってくれたら助かるかな?(笑)』あ、うん、分かった」
一応、いうこと聞いてくれるから助かるんだよなぁ。
花月は、ちょっと天然というか冗談が通じないというか、冗談を実行するってのがあるから、可愛いんだよね。
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