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人間嫌い達による異世界冒険!  作者: 月ノ宮
SeasonⅠ
3/11

仮パーティー結成!!

この、パラステ街は食料の生産が凄まじくほとんどの国や街がこの街から輸入しているらしい。

そんなことを考えていると、不意に夜桜がベンチに座っている子に指を差した。


夜桜

「あの子、こちら側の人間じゃないかしら?天月君。」


「あぁ、確かに...」


そう言った、俺は夜桜達を置いて一人でベンチに座っている子に声を掛けた。


「あのぉ、ちょっといいかな?」


フォルカ

「何?お金目当てなら、さっさと帰ってくれるかな...?」


「お金目当てでは、ないのだけれど...」


フォルカ

「あっそ...。じゃぁ、何の用?」


「変な質問になるのだけれど、君は勝月高校って知ってる?」


フォルカ

「何それ?てか、あんた誰?」


やっぱり、違うか...。

でも、いきなり話しかけて名前も明かさず帰るのもな...。


「俺の名は、天月 莉音。魔法使いだ。君の名は?」


フォルカ

「ふ~ん。僕の名前は、フォルカ。用件を話してくれない?」


「フォルカ君。またまた変な質問になるのだけれど、転送って知ってる?」


フォルカ

「あぁ、知ってるよ。最近の話では、勝月高校出身って名乗る奴が......って、えー!?ま、まさかだと思うけど、転送者?」


「うん、そうだね。僕は、転送者だ」


うっそ。異世界にも転送が通じる世界があったなんて。

こうなれば、一般常識の‶異世界は転生など分からない″という考えが一瞬で翻るぞ。


フォルカ

「すっげぇ、まじの転送者じゃん...。コホン。ん、んで、何の用だい?」


「今、物凄く興奮していたよね?『興奮なんかしてない...』ま、、まぁ、いいや。とりあえず、この街を案内して欲しい」


フォルカ

「そんなことなら、構わないさ...」


そうしてフォルカに街を案内してもらった。


2021年8月7日 21時43分 莉音視点


案内してもらったフォルカと別れ、俺達は速攻でギルドに向かい、冒険者登録とパーティー登録を約2時間かけ行った。

パーティー名は、(ダサいかもしれないが)無敵軍にした。


次回もお楽しみに!!!!

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