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天使狩り

「さてさて。サジマの射撃練習も終わった。ヨシダも元通りになった。それでは皆の者どもよ!」



 魔王マリスカレンが周りを見回して嬉しそうに宣言する。



天使狩エンジェルハントりの再開だ!」



「「「ぉおおおおおおおっう!」」」」



 魔王さんが連れてきた騎士たちが、怒号を上げる。


 

「え? ど、どういうこと?」



 ……一度消滅してボケたのか。吉田さんは状況をつかめないみたいだった。



「だから。吉田さん。魔王さんにゴブリン帝国に連れて行ってもらう前に。なんだか天使とかと戦う差し込みミッションとか自分で言ってたでしょ」



 俺が吉田さんに思い出させる。



「……ああ、そ、そうだった! よぉおおおおおおし! 魔物になろうズも天使狩りで手柄立てるぞぉ!」


 と一気にヤル気だすゴブリン吉田さん。


「……」


 森山さんは無言だったが。魔王さんにゴブリン帝国までの転移門ゲートを出してもらえる条件だったのでたぶん普通に戦うだろう。



 ともあれ。この短い俺の新銃の試射の間に色々あった。

 今夜はもう森山さんの中で休みたい気分だったが。こうなっては仕方がありません。


 天使でも何で狩って、ミッションを進めましょうか!

 と、無理やり俺もヤル気を出した。



「今宵の狩りは、大天使を詐称する愚か者だ。実力は天使のなかではまぁまぁヤル方なのだが我々の敵ではない。逃がさないように確実に狩るぞ!」




 魔王さんの指示にいちいち気合いの入った怒号で応える配下の騎士たち。

 次々と戦車に乗り込んでいく。


「ヨシダに、デスナイトも適当な戦車に乗り込め。サジマは私の戦車に乗るがいい」



 魔王さんは俺に近づくと、俺の手を取った



 ……森山さんの視線が音が聞こえそうなくらい鋭く俺に刺さるが。

 魔王さんを社長と認めたためか。なにも言わずに俺を見送る。


 うう。なんかゴメンね森山さん。

 でも、ナイスバディの魔王さんと戦車チャリオット相乗りとか嬉しいかも!

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