ぼくの恋愛に教科書は要らない
見た目が女子すぎて必ず性別を間違われる――そんな悩みを持つ御門智栄が入学したのは、自由と自立を掲げる私立薄ヶ丘学園高等学校。通称『ススガク』には性別に違和感を持つ少年・少女たちも多く在学しており、その中の一人である性別不明のクラスメイト・椋榎司と出会うことで、御門智栄は自分の中にある存在意識と向き合い始める。全恋愛対象の青春ラブコメディ。
一章 オトコオンナ
#1 準大人の価値観は社会に要らない
2022/04/01 16:44
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#2 居場所はないが、あるものはある
2022/04/01 17:01
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#3 門出はいつも戸惑いの色を以て
2022/04/01 17:07
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#4 何処にでもいる、そういう人間
2022/04/02 14:05
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#5 他人の振り見て、我が暗澹を顧みる
2022/04/03 14:59
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#6 群青色の眼が呼んでいる
2022/04/04 14:20
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#7 そういうもの
2022/04/05 14:47
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#8 相関図に墨汁を垂らして線を引くような行動である
2022/04/06 12:25
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#9 これこそが『脳がバグる』という現象
2022/04/06 15:18
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#10 美男子が美少女で、彼は彼女だった
2022/04/07 12:59
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#11 深淵を覗く者と、覗かれている者
2022/04/08 13:02
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#12 病は気からと言うけれど、彼の病は筋金入りである
2022/04/09 12:49
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#13 恐怖を感じない人間などいない
2022/04/10 12:36
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#14 喫茶『ロンド』で大人の味を
2022/04/11 15:34
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#15 二人は向き合い、そして彼は間違える
2022/04/12 15:31
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#16 廊下とは得てして、会いたくない人物に出会うものである
2022/04/13 16:37
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#17 友だちとして、彼女として、しかし、彼氏としてはと彼は倦ねる
2022/04/14 16:17
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#18 何を以て異常とするのか、二人は答えを出せない
2022/04/15 16:04
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#19 もうひとりの彼と、もうひとつの闇
2022/04/16 13:01
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#20 御門家の特別な日、彼は粛々と何かを失い続ける
2022/04/17 16:24
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#21 彼の中で芽生えている感情の答えは、彼女だけが知っている
2022/04/18 18:29
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#22 求めているものは、求めたくないもの
2022/04/19 11:16
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#23 限られた時間の中で、彼は新しい自分に出逢うのか
2022/04/20 10:10
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#24 彼は地道にコツコツと積み重ねる
2022/04/21 12:35
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#25 鬼が金棒を持てば魚が跳ねる
2022/04/22 17:48
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#26 固定観念の向こう側にあるもの
2022/04/23 15:33
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#27 彼の尋ね人は雲隠れしている
2022/04/24 12:45
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#28 発芽したものは青い春の芽吹きとなるのか
2022/04/25 21:37
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#29 彼は新たな翼を手に入れたが、彼は未だに鎖で縛られたままである
2022/04/26 12:00
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#30 最弱の能力を引いたと思ったら実は最強チート能力で、オレを散々バカにしてきた奴らにざまぁしてやりました〜ついでにハーレムになったのでハーレム村を建設します〜
2022/04/27 13:18
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#31 作戦会議はコロッケの匂いとともに
2022/04/28 14:01
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#32 コロッケ二つ分の矜恃
2022/04/29 16:32
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#33 不意に刺さった棘を、彼はどうにも抜くことが出来ない
2022/04/30 17:20
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#34 止まない雨はないけれど、沈まぬ太陽もまた存在しない
2022/05/01 16:38
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#35 彼らの虚無時間の茶会
2022/05/02 09:58
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#36 War of grimoire
2022/05/03 16:11
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#37 真相の一歩手前に、彼は何を思う
2022/05/04 14:20
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#38 凡庸な彼にはわからない
2022/05/05 17:50
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#39 燃え尽きた一等星を、彼らは追い続けていた
2022/05/06 12:53
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#40 星の姿を追った彼の罪を、彼は
2022/05/07 14:41
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#41 事が終われば余所者かな
2022/05/08 17:41
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#42 罪悪感と罪の味
2022/05/09 21:32
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#43 このままではいけないと彼は思い、このままではいけないと彼もまた思う
2022/05/10 18:30
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#44 柳葉魚は縁起物となるのか
2022/05/11 20:16
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#45 赤信号の先へと、彼は進める
2022/05/12 18:31
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#46 悪夢が転じて吉となれば
2022/05/13 23:16
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#47 オトコオンナ
2022/05/14 12:12
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二章 ハリボテギャル
#1 愚かなる行動を正当化する者たちの集い
2022/05/15 23:23
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#2 協調性の大切さを、彼は改めて知る
2022/05/16 13:06
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#3 飛び込んだのか、飛び込んできたのか、どちらにしても彼は巻き込まれる
2022/05/17 17:15
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#4 彼女の職業はギャルである
2022/05/18 22:51
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#5 何故、彼女は孤立してしまったのか
2022/05/19 23:53
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#6 だからこそ彼は胸を張れない
2022/05/21 00:08
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#7 正しいことが全て正しい行いであるならば、世に蔓延る悪意は全て正しいことになる
2022/05/21 11:07
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#8 厭な夢
2022/05/22 16:32
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#9 事態の急変に、彼は自分の慢心を嘆く
2022/05/23 12:17
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#10 自分の価値観の中でしか生きられない者と、井の中から出た蛙の抗争
2022/05/24 11:29
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#11 小谷野純平はクズの極み男子である
2022/05/25 12:19
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#12 蛮勇な王のために
2022/05/26 16:19
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#13 ひとりだけのかくれんぼに、彼は過去を重ねる
2022/05/27 12:00
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#14 藪蚊を水で撃退するような密談
2022/05/28 21:02
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#15 チャラーズ
2022/05/29 18:28
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#16 汚れちまった哀しみを、彼は背負っているのだろうか
2022/05/30 18:08
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#17 人気者になる条件を、彼女は無自覚に備えている
2022/05/31 22:16
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#18 目には目を歯には歯を、水にはアイスコーヒーを
2022/06/01 20:08
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#19 何だかんだ、彼は子どもに甘い
2022/06/02 16:38
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#20 彼女は原色しか知らない
2022/06/03 18:33
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#21 ギャルの声は大きくてなんぼなのだろうか
2022/06/05 15:33
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#22 人に歴史ありとはい言うが、それをギャップと呼んでよいものかと彼は思う
2022/06/06 18:35
#23 昔々、とあるバーで、職を失った男とチンチクリンな女性が出会いましたとさ
2022/06/07 16:27
#24 宝物が宝石になって、今もずっと大神拓己は
2022/06/08 14:36
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#25 放課後の定番に、三人は赴く
2022/06/09 15:35
#26 その場所は、その人の隠された部分を暴くらしい
2022/06/10 18:31
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#27 これではまるで、釣り人が魚に釣られるような話である
2022/06/11 17:45
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#28 逃げ道を絶たれた彼は、後戻りもできそうにない
2022/06/12 18:59
#29 漸くして、彼女は語り始める
2022/06/13 14:43
#30 憧れと理想、何方にしたって真似事にしかならず
2022/06/14 16:24
#31 本物と偽物
2022/06/16 17:23
#32 ドライブ! ドライブ! ドライブ!
2022/06/17 17:56
#33 擬白、或いは、擬似的な空白
2022/06/18 23:23
#34 諜報員募集に、彼の名前があがる
2022/06/19 13:13
#35 状況は平行線で、現状は悪化し続ける
2022/06/20 18:04