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助手席  作者: 狸
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ブリーチ剤

一瞬目があったような気がしたが、気にせず教習所を後にした。


友人に


:行ってきた。


と送るとすぐに


:どう?良い感じのところでしょ。


:そうだね。もうここで良いか。


:担当ってのが一人一人につくんだけどそこは運だね。


:どうだったの?


:結構優しい人だった。当たりだったよ。中には厳しい人もいるみたいだよ〜


:担当結構重要?


:いや?学科は教官選べないけど技能は担当とそうじゃない人とどっちも選べるからそこまで。


:あ。そうなんだ。


:私の場合は路上と検定近くなったら担当って感じにしてたよ


:おけ。ありがと


:うぃ


担当か。さっき教習所で見たあの人はちょっと嫌だな。

と失礼なことを心で思いながらバスに乗る。


家の近所のドラッグストアでブリーチ剤を探す。

確か家には赤青緑のカラー剤がおいてあったはず

長い休みの時だけ毛先に色を入れていた時の余りもの


とりあえずは色を抜いてそこから決めれば良いか


レジに持っていき近所に住んでいる友達にメッセージを送る


:ブリーチ手伝い頼む


:ん?え?染めんの?


:うん。


:なんでいきなり?病んでる?


:いや、思いつき


:20:00ごろ帰るからそれでもよかったら


:よろしく


:はーい


家に着き友人の帰りを待った。

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