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助手席  作者: 狸
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ゲーセン

全体的な説明が終わるとそのまま学科1を受けることになっていた。

大学の講義とあまり変わらず眠くなることもなく終わった。

私は講師に言われるがまま技能1の教室に向かう。


え。技能っていきなり車に乗せられるの?と不安になりながら周りの人について行く。


「技能といっても今から受けてもらうのはゲームセンターにおいてあるようなもので装置がどんなものかなどの簡単なものなので緊張しなくても大丈夫ですよ〜。」


と軽めの口調で講師の人が言う。

私のほか数人がホッとしたような顔だった。


教室に入ってみるとさっき言われたようにゲームセンターにおいてあるような車の座席らしき物が5、6個おいてあった。座って話を聞きながらハンドルの回し方や踏み込み方などを教わった。


入所日は学科の1と技能の1を受ければその場で解散というものだった。

そのまま教習所に残って学科を取るのもよし、帰るのもよしと言われ

特に疲れてもいなかったのでそのまま学科をいくつか取ることにした。

3つほど学科を受けそれぞれ違う講師の人だった。

今日受けた講師の中にもしかすると自分の担当の人がいたのかもしれない。

厳しそうな人はいなかったがもし鬼教官なんかに当たってしまったらと思うとゾッとする。

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