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命の教科書  作者: ベル
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ゲートキーパー

ゲートキーパーという言葉をご存知でしょうか? 直訳されますと門番になるのですけれども、いかがでしょうか?


このゲートキーパーというのは、最後の砦、自殺を思う人達の自殺しようとするのを止める。あるいは、防ぐための役割を持つ人達が名乗る名称なんですよね。 私自身、この名称を知らずにこの役目を10年以上やってきました。全国の少年少女からから60代のおばあちゃんにまで。

 もちろん今も現在進行系でゲートキーパーではないけれど、似たような活動を続けております。 今回、命の教科書をなろうにダサせて頂いたのは、私がこういった活動をしてきた。という事を知っていただきたい事と、もし、こういった活動に興味がある人に向けてのアドバイスを発信したいと思ったからです。

正直、何をどうやってお伝えしたらいいのか考えているのですけれど、 まず、一番に知っていただきたい事。


これを、お読み頂いてるあなたもそうかもしれませんが、お読み頂いているあなたの身近な誰かが、実は誰も知らないところで、誰にも見つからないように、コッソリ一人で泣いているかもしれないのです。


 あるいは、もっとディープかもしれませんが、手首や腕、お腹や脚などをカッターやハサミなどで涙をこぼしながら切っているのかもしれませんし、市販のお薬や、病院で処方されたお薬を大量に飲んでいるのかもしれません。あるいは、これから死のうと画策している事だってあるのです。

嘘ではありません。全て事実であり、現実です。


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