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命の教科書  作者: ベル
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頑張れは禁忌。ならば……

心が病んでいる人達へのタブーとして『頑張れ』と言ってはいけない。


 と、よく耳にします。 私も、メンタル持ちの人の話しを聴く活動をはじめた頃によく言われまして、絶対に言ってはならない言葉ランキングに殿堂入りしました。


 さてさて、ネットを徘徊しておりますと、心を病ませている人に対して『頑張れ』と声をかけている人がボチボチ見受けられます。


 確かにメンタルに関して知らない人が病んでいる人達に掛けれる声として、『頑張れ』という言葉しか浮かばない場合も時としてあるのですけれど、私からみたら、冷や汗ダラダラになってしまいます。


 安易な頑張れという言葉に、気を悪くしてしまったり、そこから口論になってしまったりするのではないか? はたまた最悪のケースに陥ってしまうのではないかと、心配になってしまいます。

何故、『頑張れ』はタブーなのか? 

 

 よくある例えとして『怪我をして歩くのが困難な人』を例えている場合がありますよね?


 確かにその通りではあるのですけれど、心を病ませている人達に対しては、この例えではちょっと疑問が残ります。

 心を病ませている人達というのは、頑張りたくても頑張れない状態でもあるんですよね。


 今まで散々頑張ってきて、その都度報われない結果となり、もはや頑張る事自体がトラウマとなり、一つの無気力状態に陥っているわけです。


 そんな状態の人に対して、さらに『頑張れ』と発破をかけるのは、もっと苦しめ! と言ってるのも同義なんですね。


 そして、心を病ませている人達は、心を病ませる以前から心を病ませてもなお、自分を追い詰めて試行錯誤して、これ以上どう頑張ったらいいのかわからない。というのもあります。


 では、そういった心を病ませている人達に『頑張れ』という言葉に変わる言葉をかけてあげたらよいと思いますか?


 私も、誰かの話しを聴く上で頑張れという言葉に変わる言葉を考えたりしたんですね。


 結論から言わせていただけるのでしたならば、 『頑張れ』は、言わない。


『頑張れ』というのではなく、まずは今まで頑張って来た事、を尊重してあげる事です。認めてあげる事ですね。


 尊重する事、認めてあげる事で、その人達にとっての助けになりますし、救いになります。


 もしも、これを読んでくださっている方で、誰かの話しを聴いておられる方がおりましたら、是非その人に対して今までの事をすべて認めてあげてもらえませんか? 尊重してあげて下さい。




   ■ ■   


認めてあげる事、尊重してあげる事以外にも、その人が今もなお頑張っている事に対して、感動していることを伝える事や逆に話しを聴く事で私たちが勇気をもらっていること、もっと頑張らなければならないと思わされた事を伝える事も有効です。


 テレビで頑張っている選手がいて、その選手の頑張りに勇気づけられた事ありませんか?


では、まとめてみましょう。


『頑張れ』は言わない。

 その人達が歩んで来た今と今までを、尊重する。認めてあげる。


 そして、その人達が頑張っている事に対して逆に自分が影響を受けた事を感じる。


 です――


そういったことを考えれば、その人達になんていえばいいのか、自然とわかりますよね?


そして、ここまで読んでくださったすべての読者様、本当にありがとうございます。



この尊重する事や認めてあげるテクニック、是非皆さんで使ってみてみてはいかがでしょう?


 さらに、本音を言えば恋人がいない私……。

 色々頑張りたいけれど、何をどう頑張ったらいいのかわからなかったりします。

 頑張りたいけれど、できない事もあるし、何を頑張ったらいいのかもわからなかったりします。クリスマスまで、残りひと月とちょい。 


……。リア充など! リア充など!!!!! フン! 今年もシングルベルのぼっちマス大決定です。

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