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命の教科書  作者: ベル
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アサーション

2018年6月10日現在、只今騒がれておりますヘイトスピーチについて、ほんの少し触れてみました

主張.....。

あなたがが言いたい事や 私が言いたい事。


 伝え方や言い方は沢山あります。そして受け取る側にしても送り側の伝えた内容の受け取り方、捉え方は違ってくる場合がありませんか?


ズレや誤解。と言うものです。


では何故ズレや誤解が発生するのか?


言葉の使い方やニュアンス。というものもありますし、その時の状況や感情にも左右されます。

この内容を見て、なるほどね。と納得する人もいるかもしれませんし、


『それじゃなに?あたしの伝え方や捉え方がいけないの?』と思った人少なくないと思います。


 何故なら、私自身このエッセイを書きながら読んでいる人の気持になった時、そう感じたからです。


 自分の意見や考え、気持ちをハッキリ言うことで相手の言い分や気持ちを無視したり軽視したり、結果的に相手に自分を押し付ける言動を、攻撃的な言動と言う。


 このタイプの言動をする心理として、その場の主導権を握りたい。

相手よりも優位に立ちたい。勝ち負けで物事を決めたい。


というタイプに多いのですけれど、内心ではこのような態度が強引過ぎるために後味が悪く自分の本意ではないことに気づいているのです。


このほかに不当な非難、侮辱や皮肉、八つ当たりなども攻撃的な言動になります。


 このような攻撃的な態度をされると、服従させられた気持ちになり、大切にされた気持ちにはならない。


 その結果傷つき恐れて敬遠するか、いかりを感じて復讐心を抱くことになります。


 いかがでしょうか?皆様の周りでこういった、攻撃的な言動を取る人はおられませんでしょうか?


 例えば、仕事先で指導にあたる先輩さんや社員さんが、こういった攻撃的な言動をされる方が多いと思います。


 実際にいかがでしょうか?こういった指導にあたる人からの攻撃的な言動による、指導をされた場合、その指導方法に納得できなかったり、指導された方法が、なかなか身につかなかったりしませんか?


 私ごとでありますけれども、私の場合、こういった攻撃的な言動による指導をされると、指導された内容がなかなか身につかないですし、何度も何度も同じミスを繰り返してしまうんです。


 人間の心理って客観的にみても不思議で面白いのですけれど、自分がいざ体験してみると、納得できます。


 図書館や本屋さんには、こういったアサーションの専門書が、沢山おかれているのですけれど、

アサーションとはなんぞや? と思われる人が、沢山おられると思います。


 アサーションとは主張という意味なのですけれど、このアサーション、主張ですね。


その仕方について、触れてみたいと思います。



まず最初に、よく言われているのが、アサーションとは、一つの権利です

 主張する権利、と言えばわかりやすいでしょうか? 人は生きていく上で、主張しなければならない時が多々あります。

 例えば、お腹がすいた時などを例にとってみましょう。


 お腹がすいたならば、当然、お腹の虫が本人の意志に関係なく鳴りますよね? これも、一つの主張です。


  お腹の虫の鳴き声を聞かれたら恥ずかしいですし、嫌な思いをしませんか?


 これは、私達がお腹の虫が鳴る前に、物を食べなかった事が原因にあります。


 お腹の虫が鳴る前に一言、『お腹すいた』と言ったり、『食べ物ください』と言って、食べ物を口にしなかった事が原因であります。


つまり、お腹の虫を鳴らせてしまった原因と責任は、主張しなかった自分にあるのです。


 そう、アサーション、主張には、当然のことながら、責任というものがつきまとってきます。


今回、騒がれているヘイトに関しましても、ひとつの主張ではありますけれど、ヘイトスピーチというものは若干、攻撃性が高い印象があります。

ヘイトスピーチというものは、全ての人に受け入れられる、というものでもありませんし、でも、逆にだれかが言ってくれる事。代弁でしょうか?


 代弁してくれる事でスカッとする場合もありますよね。 言って欲しい事を、言ってあげるのは良いのですけれど、その前に少しだけ考えて欲しいかな?


お読みいただきましてありがとうございます。

こちら、アサーションに関しましては、まだまだ勉強不足です。申し訳ありません。




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