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命の教科書  作者: ベル
30/52

ゲートキーパーの役目

命の教科書の教科書らしい内容です。


本当は、シリーズとしていくつか用意して投稿したかったのですが、申し訳ありません。

そう、葛藤という言葉がぴったりでしょうか?


自分の思ってる事を話したいけれど話せない。


話して、楽になりたいし、一緒に考えて欲しいという欲求がある反面、その人の負担になりたくもないし、迷惑だと思われたくもない。


そして何より嫌われたくないし、捨てられたくない。という思い。


『話したくても話せないんですよ。』


 この、葛藤をうまく乗り越える事ができれば、当人にとって一番の成長になるのですけれど。


 でも、それ以前に、心の事を言葉にできないんですよ。例えば、幼い子がずっとモヤモヤを持っていた事。


 それが普通だと思っていた事。


 このモヤモヤをうまく言葉にできないし、説明できないんですよね。


 ですので溜め込んでしまうのだろうし、有り得ない衝動に走ってしまうんです。


 例えば、リストカットやOD。セックスやギャンブル。


 それらの行為がダメだとは言えません。否、言ってはいけないのです。

 もちろん、当人からしては、それらが悪い事だと思っています。


 それらの行為は、その人達にとっての一つの対処方法であり、逃げ場でもあるのです。


 そういった行為に走る前になんとかできたらいいのですけれども。


 人って心の事をうまく説明できないんですよね。ですので、それらすべてを理解してお話しを聴いたりするのがゲートキーパーの役目なんです。


▲<命の教科書/本作品を、作者、及びサイト運営者の許可なく 転載、又は翻訳による転載を固く禁止致します。>

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