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命の教科書  作者: ベル
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最近の傾向

 相談内容というのはピンからキリまで、心の事は当然ながら身体の事や自分自身の外。対人関係まで、本当に千差万別です。


相談を受け始めた頃は、その人が良くなるためや解放に向けてアドバイスをしたりしました。


でも、アドバイスにも限界があり私の方からアドバイスしても、その方法はすでに試していたり、やりたくてもできない。という話しになってしまい、正直アドバイスの限界になる事も多々ありました。


 そこで私自身、やり方の変更をしました。


 シンプルに話を聴くだけ。


もちろんシンプルに聴くだけと言って会話もせず聴くだけではなく、会話の中で、その人が欲しい言葉を探して言ってあげる事にしました。

 この方法が効効果的なのかはわからないですけれど、アドバイスばかりしてできない事の無理強いやできない事の理由の掘り下げで逆に悪化させてしまったり、他の相談者機関と全く同じというのは正直新鮮味がありません。


 ですから私のやり方としては、絶えず一緒に考え絶えずお話しを聴く事だと思っています。


良い行いに関しては人は誰でも話せます。でも悪い行いに関してはなかなか話す事ができません。 悪い行いのお話しに関しても決して責めず、怒らず問いたださず。

本当の善悪はその人自身が知っています。


 相談でよく言われる事があります。


  アドバイスや指示はいらないし、欲しくない。否定なんてされたくない。

 ただ話を聴いて欲しい……。


 もちろん、命に関わる重要な事態に関しては別です。






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