気持ちいい。
「ふゎー、眠い。」
欠伸した後に眠いと言う人は多いだろう。
逆に言えば眠い以外の事を言う人は少ないだろう。
少ないということは僅かしかないということ。
つまり、僅かだがあるということだ。
私は今気分が良い。
例えるならこういう感じだ。
「ここの問題は2人しか正解者が居なかったぞ。」と、言われ自分が正解者だったという様な。
何を隠そう私は欠伸の後に眠いと言わない。確かに眠いと思うが。
その前に…気持ちいい。
欠伸は私にとっては天使で悪魔だ。
欠伸をしている最中は天使が舞い降りたかのように気持ちいい。
だか、ドラッグのようにその気持ちよさが忘れられなくり欠伸がでる状況を作り出してしまう。
その状況を簡単に言うと、夜更かしだ。
気持ちよさを引き換えに夜更かしまでもがついてくる。
迷惑極まりない。
だが、私は欠伸を気持ち良いと感じれる事が嬉しい。
他の人も欠伸を気持ちよく感じれるかもしれないが、気持ちいい。と言う人はあまり居ないだろう。
その、僅かな中に自分が入れたんだ。
嬉しいに決まっている。
と言う具合に人の感性は違ってこそ面白いと私は思う。