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夏川四季

どうも、遅れながら参戦した夏川と申します。


なかなか、長い文章がかけませんでしたが次回からもっと長く楽しい作品の一員になれるよう頑張って行きたいと思います!

いつもどおりの朝、時刻は8時を回った頃に俺はいつもどおりに電車に乗っていた。

なんの変わりのない朝に揺られる電車ほど眠たい朝はない。

「いや、なにか面白いことはないもんかね……」

なんてぼやきながら、ウォークマンのをイジっていたらいつの間にかに学校前の駅まで来ていた。

渋々カバンを肩にかけて電車を降りる。改札を通れば学校まで200メートルほど、歩きなれた通学路にはまばらだが何人か生徒が歩いているのが見える。

左の手の腕時計は8時10分。いつもならここで伊勢と会ってミリタリネタに花を咲かせながら教室に行くはずなのだが、今日は伊勢の姿がない。

「先に行ったのか?」

不思議も思いながらも警備員にIDカードを見せ、校内へと入っていく。この時間帯になるとさすがにかなりの人数の生徒が廊下を歩いている。

「平和だねぇ~」

なんて言いながらあくびを噛み締めて教室のドアを開けた。

「おお、夏川か。伊勢とは一緒じゃないのか?」

クラスメイトの一人が俺に向かってそう言ってきたので俺は目を丸くした。

「伊勢のやつまだ来てないのか?」

「いや、ってきりお前と一緒に来ているもんかと……」

「伊勢がこの時間になっても来ないなんて珍しいな」

「皆勤賞狙ってるのにな~」

とりあえず、担任も教室にはいいってきたので俺は自分の席についた。

そういえば一瞬伊勢のような何かを見たような気もしたがチャイムがなっていたので思考を頭の片隅にへと追いやった。

しかし、

 『遅れましてすみません!! セーフですかっ!?』

紛れも無い伊勢の声がチャイムのなり終わりとともに聞こえてきた。

「?」

聞こえてはきたのだが、この教室ではない。

状況を察した俺はやれやれと思いながらも大胆さで行動力のある伊勢をある意味心で応援していたのだった……





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