山田勝義
ユーザーネーム M16A1
名前 山田勝義 やまだかつよし
身長 153cm
体重 約47キロ
部活 帰宅部
趣味 エアガン、ゲーム、ネット小説の執筆
得意とするもの 特になし
苦手とするもの 他人との会話、勉強
補足 成績はあまりよろしくない
僕は、自転車を全速力で走らせていた。
なぜかというと、簡単にいうと遅刻しそうだからである。
ちなみに寝坊したりしたわけではない。
ではなぜ遅刻しそうなのかというと、それは一時間前にまでさかのぼる。
今から一時間前、僕-山田勝義は設定しておいたケータイのアラートのおかげで前を覚ました。
俺は起き上がるとキッチンに行き、トースターに食パンを放り込んでスイッチを回した。
そしてトーストが出来上がるまでの間に着替えをすませた。
そして出来上がったトーストをすばやく食べ終えると、僕は自分の部屋へと戻り、
部屋に鎮座しているデスクトップPCのスイッチをいれた。
そして検索エンジンを立ち上げると、大手小説投稿サイトの名前を入力した。
そしてログインすると、執筆中小説の続きを書き始めた。
ちなみにこれは毎朝の習慣である。僕はネット小説を書くのが趣味の一つだ。
僕はいつも早起きは三文の得と言われているので早めに起きているのでどうしても時間が余ってしまう。
なので開いた時間をこうやって有効活用しているのだ。
いつもなら学校へいく5分前には切り上げているのだが今日はなぜかいつもより創作意欲がわいてきた。
そしてつい夢中になって執筆しているうちに気が付いたらいつも家をでている時間を大幅に過ぎていた。
あわててPCの電源を切ると、急いで家を飛び出した。そしていつも通勤に使っている
自転車に乗り込むと、全速力で学校へと向かった。
で、今に至るわけである。すでに時間は危険水域に達している。このままでは確実に遅刻だ。
そこで僕はただでさえ早いスピードをさらに速めた。
なんだか気持ち悪くなってきたがそんなことはお構いなしにペダルを漕いだ。
そしてついに学校に到達した。IDカードのチェックを終えた俺は全速力で駐輪場に向かった。
そして予鈴が鳴り響く中、自転車を停めた俺は急いで教室へと向かった。
そして教室につく直前、非情にも本鈴がなり始めた。
(まだだ、まだ終わってない!)僕は某かくれんぼゲーのラスボスがいってそうな台詞を
心の中で叫びながら教室へと走った。そして本鈴がなり終わるのと同時に教室へと飛び込み、
出入り口の近くにある自分の席に座った。
(間に合った)僕は安堵の息をもらすと、机に突っ伏した。
そしてふと後ろを見ると、開いている席に一人の生徒、
-名前は伊勢だったか?-が着席するのが見えた。
しかし彼は本鈴がなり終えた頃にはいなかった。
(遅刻だな)僕がそう思うのと同時に先生の彼に対する説教が始まった。
はじめまして、途中参加させていただいたM16A1です。
よろしくお願いします。