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ランビエの絞輪

作者:久遠 三輪
《栄養》×《ミステリー》

管理栄養士として、芦屋医大の精神科に勤務する宇田川舞(28)は、同大学院で、ヒトの食行動と神経についても研究している。
舞は、ある初秋の早朝、殺害現場を目撃した。

被疑者は白いネグリジェ姿の若い女。
川沿いのベンチで眠る浮浪者の頸椎を、ペーパーナイフで一突。
舞は、夢遊病者による突飛な行動だと直感。
興奮神経の跳躍運動を行う《ランビエの絞輪》に注目した。

通報時に、舞の事情聴取を担当したのは、西宮警察署の喜多川俊子(27)。

被疑者の精神鑑定は、精神科医局長の錦城孝則(63)。
被害者の遺体の解剖は、荒垣壮太(38)が行った。
そして、被疑者の白い女の正体も、分かってくる……。

そんな折、大手製薬会社から新しい抗鬱薬が発表される。
考案者は、前述の錦城だった。
四年前から治験も実施されていた。

舞は、新薬の治験対象者リストを手に入れたが、白い女の名はなかった。
新薬の発売を確実にするため、錦城が、事実を隠蔽しているのか?

しかし、錦城への不信感が大きくなる中、第二の殺人が……。

若き管理栄養士が、独自の目線で、新薬を巡る裏の人間模様に迫る。

※作品内容はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
序章 薄絹が翻る
01 第一発見者
2024/08/14 18:21
02 通報
2024/08/14 18:29
第一章 食行動と殺意
01 出勤
2024/08/14 18:47
02 大学院の指導教員
2024/08/15 07:27
03 作り笑顔
2024/08/15 08:10
04 解剖実習室
2024/08/15 08:40
10 テレビ報道
2024/08/15 11:50
第二章 アポトーシス自滅
02 事件の翌朝
2024/08/15 12:40
03 白い女の正体
2024/08/15 13:20
09 医局長と対面
2024/08/15 19:20
12 解剖医の素顔
2024/08/15 22:40
16 伯母の話し
2024/08/16 08:40
20 甲神学園
2024/08/16 12:40
22 第二の死者
2024/08/16 14:20
23 アポトーシス
2024/08/16 15:10
第三章 ネクローシス他殺
01 一夜が明けて
2024/08/16 16:20
05 敵対する二人
2024/08/16 20:40
07 美食のツケ
2024/08/16 22:20
09 舞の実家
2024/08/17 07:36
10 父との夜道
2024/08/17 08:20
11 解剖実習室
2024/08/17 09:20
12 土曜日の早朝
2024/08/17 10:20
13 学内葬
2024/08/17 11:20
14 女刑事の話し
2024/08/17 12:20
15 甜茶
2024/08/17 13:20
16 第三の被害者
2024/08/17 14:20
19 ナゾの美少女
2024/08/17 17:10
20 優子の旧姓
2024/08/17 18:20
21 栄養分析
2024/08/17 19:20
25 荒垣の病室
2024/08/17 23:20
終章 オートファジー
03 優子の過去
2024/08/18 09:20
05 紫陽花の毒性
2024/08/18 11:20
06 ガラスの破片
2024/08/18 12:20
07 真実
2024/08/18 13:10
08 舞の危機
2024/08/18 14:20
10 銘家の秘密
2024/08/18 16:20
12 犯人の恋心
2024/08/18 18:10
14 一九九五年
2024/08/18 20:20
15 バンクーバー
2024/08/18 21:10
16 マンハッタン
2024/08/18 22:10
18 半年後
2024/08/19 00:10
19 動機
2024/08/19 08:10
20 桐の花
2024/08/19 09:20
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