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地味石ミリーは選ばれない

『地味石ミリー』『洞穴王女』と囁かれるミリアは、鍾乳石が宿り石のゆるい王女であった。


明るさとおおらかさだけが取り柄のミリアはある日、理不尽に戦力外通告を受けてしまう。しかし落ち込むことなくぷんすこ怒りまくって出奔。


王国を出たのも束の間、山の中で行き倒れ──顔面美麗カラットな青年『エリック』に掘り起こされ一命を取り留める。


命は助かったが、そもそも国に戻る気もないミリアは、体力が回復するまでエリックの元で静養させてもらうことに。
 
エリックとの生活で自活力を養っていたある日、童話を読んでコロコロしてると、城の兵士が押し寄せて──


「お前の罪をみとめなさあああいっ!」
「……罪ってなに? なんの話?」
「……とぼけるな小娘がッ!!」


「──悪いけど。人の家で騒がないでくれないか。迷惑だ」
「……おにーさん……!」


降りかかった魔防壁崩壊の疑惑を力技で突破。なんとか難を逃れた先で、ミリアはエリックにこう持ちかけられる。

「取引をしないか? 君が欲しい」



【この運命 巻き込まれたのか、必然か】



✴︎いしが かえる✴︎
❇︎フォーチューン❇︎ファンタジー❇︎
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