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女子高生ハゲ照山さん!  作者: 久永道也
絶望のハゲ編
7/50

SS(サイドストーリー) ~照山さんが帰った後の出来事~

話はちょっとさかのぼり、第5部の後のお話です。

SSです。

本編が間に合わなかったから、

S(すいません)S(サラッと楽している)です

妹「――キングデーモンと会ったとき」

俺「ああ、そういやそんなのいたなあ……」

妹「………………」

俺「ん? どうしたんだお前、腹なんか押さえて」

妹「……キングデーモンとか言ってたら、妹はキングサーモンを食べたくなってきたぞい」

俺「相変わらず自分の気持ちに素直な奴だな。残念ながら今日の晩飯は親子丼だ」

妹「えーーーー。キングサーモンの方がよくない? つうかキングサーモンの方が名前かっこよくない? キングだよ? 王様なんだよ? 妹はそれを食べて、キング妹になりたいぞい!」

俺「たしかにかっこいいけどキング妹にはならないから安心しろ。つうかお前のようなぽっと出が妹キャラの頂点に立つとか、それこそ王に盾突く愚者のようなものだぞ」

妹「ククク……奴隷は持たざる者。猶予のない虐げられし者。しかし、その何も持たぬ......劣悪な環境であるがゆえに王を撃つのだ」

俺「やめろ! それ以上言うと焼き土下座をする羽目になっちゃう!」

妹「大丈夫。妹は先生の大ファンだぞい。『銀と金』などはもちろん、『中間管理録利根川』面白すぎるぞい」

俺「いやそれ先生は協力してるだけだから。……つうか真面目にこの話やめないか?」

妹「うーん、それじゃさっきの人は誰なの? なんで妹のシャツを着させていたの?」

俺「まさかのもっとやばい話が来た!」

妹「やったの? もしかして妹の服を着させてやっちゃったの?」

俺「やってない! 断じて何もやってない!」

妹「なるほど。いざやろうとしたら拒否られたパターンか……兄やん、ドンマイ」

俺「憐れんだ目で俺の肩を叩くな! 兄としての威厳が台無しだよ!」

妹「威厳と言うか次元が違うよね。妹の服を着させて初体験を済ませようとしてたなんて」

俺「だから違うって言ってんだろ! あとなんで初体験って分かるんだよッ⁉」

妹「なんでって今朝、妹が兄やんの部屋を家宅捜索していたら、童貞もののエロ本を見つけたからだぞい」

俺「兄の部屋を勝手に家宅捜索するな! 俺が漫画喫茶に行ってる間になんてことをしてやがる!」

妹「家宅捜索という名の掃除をしてただけだぞい。さすがの妹も、『童貞が巨乳にバブみプレイ!』って題名のエロ本にはひいたぞい」

俺「やめて。さすがの兄も死にたくなる。つうか死んじゃう」

妹「やめてほしいならわかるよね?」

俺「……キングサーモン買ってきます」


こうして俺は、我が家のキングのためにキングサーモンを探す旅へと出かけたのであった。

お気づきの方もいるかもしれませんが、主人公の本名はあえて出してません。設定すらしていません。

嘘です。ごめんなさい、ちゃんと名前の設定考えてます。

でも本編に出すつもりはありませんのでご安心を。

よかったら、みなさんが主人公の名前を想像しながら読んでみてください。

仮に私が名前をつけるとするならば、錦織にしこり毛一けいですかね。

春風が『けーちゃん』と言ってましたから、そこから想像して付けてみました。

まあ実際は違いますし、リオオリンピックで錦織選手のニュースを見て適当に付けただけなので気にしないでください。苦情は一切受け付けてません。毛が生える情報なら絶賛受付中です。


嘘を言ったり、適当なことを言ったり、自分が利する情報しか受け付けない。

鼻くそみたいな作者ですが、今後ともよろしくお願いします。

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