表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/50

#7 オカザキさん家のゆー君発表会事情

親バカ全開の見苦しい文章です。謹んでお詫びを……

ども。ゆー君の生活発表会というものがありまして。僕ら世代から言えば「学芸会」という劇や歌発表のステージです。


という事で行ってきたのが、これを書いてる時点で先週の土曜日でした。


彼、小心者というか、うち弁慶というか。家では姉ちゃんとポ◯モンごっこしたり、相撲もどきしたり

(彼らはこれを「はっけよーい」と言い、時々僕も参戦させられるのでありました。つまり強制)


まぁ、そんなゆー君ですよ。保育園では、おままごと・砂場・絵本が鉄板の彼ですよ。あ、でも最近、三輪車に芽生えたという話しも聞きます。

家にはマイ自転車があり、休みの日は「乗せろ、行かせろ」コールでもある訳ですが。


THE UTI弁慶!


まぁ、そんな彼ですよ。なんかカッコイイけど、そういう書き方は(笑)


今回の発表会は合唱、合奏、劇あそびでした。


ここで回想。前回の発表会は、家ではあんなに歌っていたのに、本番はちょっとパワーが弱いんじゃないか? って思ったのでした。


THE UTI弁慶!(くどい)


しかし、今年の彼は全力で歌った!

物凄く、大きな口を開けて。


そして合奏である。彼は鈴でした。

家でも、鈴を打つ姿をごっこ遊びで見せてくれておりました。

その通りに、本番も保育士の先生の指揮(というか合図かな?)を見ながら、全力で鈴を打ち────あ、最後、間違った?


「最後、間違ったねぇ」


露骨に言う相方。でも、ほのぼのしてる。この親バカめ。


この間、姉さんなっちゃんはデジカメを手にゆー君にパパラッチ状態。ちらっと見ると、ぶれてる、ぶれてる! しかしゆー君の姿を逃さないようにしようと、必死必死! 最早、姉バカ認定贈呈。


ラストは劇あそびでした。この保育園の子のほとんどが大好きなんだろうなぁ。絵本ですが。


「めっきらもっきらどおんどん」

でした。これは本当にお薦めの絵本で大人が読んでもワクワク感がたまらない。できたら雑食読書感想日記で取り上げて、お薦めしたい感じですが、今回はゆー君の奮闘ぶりを。


彼は「もんもんびゃっこ」という妖怪の役なのですが、ナレーターにも近い役割をしてました。


あ、余談ですが、この手のお遊戯会は役を何人もの子が同時に演じます。桃太郎だったら、桃太郎が5人くらいいたり、ね。

主役が1人じゃないのはオカシイというツッコミもあるかもしれませんが、僕はそこまでじゃない。


保育過程の中では、劇「遊び」であって、大人の劇ではない訳です。本来であれば、ごっこ遊びから発展していくのが望ましいのですが、要は


「みんな楽しんでるかぁーい!」

「オーイェイ!」


な訳で。その中で、お話を一緒に作る、表現する、という事を子ども達が感じてくれたらいいんじゃないかなぁ、と。

この発表会のみんな、キラキラしてましたもん。


相方曰く、前に座っていたおじいちゃんの頭部もキラキラしていたらしいですが、そこは男の勲章でよろしくお願いします(笑)


話がそれました。


もんもんびゃっこです。


絵本では、月まで届くくらい高く縄跳びをするもんもんびゃっこです。


ゆー君が?

と疑問符に出した父をお許しください。


先生はしっかりと考えていたのでした。

冒頭の台詞が多い所をゆー君達が!

しかもこの絵本が大好き過ぎるゆー君は、全ての台詞を覚えているのでした。


結果、大きな声で演じきったゆー君!


ちょっと感動!

そして、他の子が演技している時は舞台横で座って待機の感じなのですが、ゆー君、僕らと目があった。


そして、両手で手を隠し─────てれてれてれ……って今、本番!

まぁ、そこも含めて発表会の醍醐味ですね。


ラスト、みんなで歌うのですが、ゆー君が何故かセンター。

お前、絶対脇役キャラだと思ってたのに(ひでぇ)


この間もデジカメの撮影が止まらないなっちゃん!

お前、やめ、乗り出すな、いい加減迷惑──────。

途中、僕と相方に怒られながらも、ゆー君好きっぷりは止まらない。


まぁ、そんな感じで、僕自身も興奮して楽しんだ発表会でした。

子どもの成長をしっかりと確認できる場所でもありますね。


発表会という場を纏めあげた保育士の皆さん、本当にお疲れ様です。

そして、これから、もしくは来年以降、発表会に望む親御さん達は、参加も撮影もマナーを守っていきましょう。


保育園近くで無断駐車、という話を聞いてちょっと悲しい感じがしました。

なんか、せめて大人の振る舞いは、小さな主役達の見本になりたものです。


子どもの目から見たら、僕らはいつもステージの上かもしれません。

き、気がぬけないけど、中途半端はできないもんね。


なにはともあれ、ゆー君、よく頑張った!

なっちゃん、君の撮影した写真はまだ怖くて見られてない。ごめん(笑)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ