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#5 オカザキさん家のゆー君日常事情

前々回、ゆー君を紹介した時は、四歳児特有の「ばカ⚪︎ンコ」で話が終わりまして、大変申し訳ない(蒸し返すか?)


今回はもう少し、ゆー君の可愛さを真正面から父は書いていきたいと思います。




ケース1

ゆー君は床屋さんでのカットが好きです。


相方がカットしてくれたりするのですが、ヤツは動く動く!

(まぁ子どもですからね)

僕も子ども心に想いがあるのですが、「動くな」と言うと動きたくなる衝動に駆り立てられたものです。そして大失敗、結果、坊主刈りみたいな。ありません?(作者実話でしたw)


そんなゆー君は、床屋さんでは模範生のようです。

ピシッと動かない。


ピシッ。


昨日、カットに行ってきたようですが、それはそれは模範生であったようです。カッコよくなっていました、仕事から帰ってきたら。


そういえば、僕も同じ床屋さん行ってるのですが(実は相方も一緒だったりします)僕一人で行くという話をした時


「ゆー君も一緒に行く!」


と宣言してましたね。彼の中で、なにか床屋さんは特別のようです。





ケース2


昨日の夕食後、僕寝落ちしてしまいまして。

相方が後で起こしてくれたのですが、お布団を敷く時になってゆー君が相方に言いました。


「どーしよう、お母さんッ!」


「うん?」


「お父さん、3人で担いでお布団に寝かせられるかな?」


相方は笑ってしまったそうな。そこは諦めるの選択肢でもいいよね? と。確かに(笑) ちなみに3人なのでなっちゃんも入ってるはずですが、すでに寝ていたお父さんはなっちゃんのリアクションは伺い知れずw

ある意味、見てみたかった。




ケース3

奴は茶目っ気が半端ない。


今日、保育園の送りは僕の当番でした。


「早く準備して、園庭いくぜー!」


と僕。


「寒いのでお父さんやって」


とヤツ。


「子どもが寒いとか言うな」


「だって寒いしー」


とニコニコしながらゆー君は言う。子供は風の子でしょーが、とか言いつつ僕も寒い。

まぁ、みんあ園庭に行ってるし、こっちも病院に行きたいとか所用があるので、そそくさと部屋の準備をする父さんです。


あ、ちなみに普段は彼ににやってもらってます。なんて言おうが、自分の事は自分でやるが方針で。たまにやってあげたりするのは本来ダメなんだろうなぁ、と反省したりするのですが。


そんな訳で準備完了して戻ると、靴がない?


あれ?


ゆー君が、超満面の笑顔。

視線を向ける。二メートル程先の花壇のブロック手前。きっちりと並べられてる僕の靴。そしてゆー君の笑顔。


「お前かぁっっっ!」


場所も無視して叫ぶ僕。


「ちょんと戻しておけよ!」


そういえばゆー君の上靴を収めるのを忘れていたのでした。いそいそと済ませると、あら? また靴がない?


「おーい? ゆー?」


と見ると、今度は園舎の中に不自然に置かれた見覚えのあるスニーカー。そして満面の笑顔のゆー君がまたしても。


「って! 土足! 土足!」


慌てて撤去、撤去。

さり気なく、こうやってイタズラを地味にやりあうのがゆー君と僕でした。


え?

やりあうのかって?


そりゃ勿論ですよ。

男の子の成分は99.9%イタズラでできていますから。

ゆー君のお着替えになったんのパンツを混ぜた事がありましたよ。


勿論、なっちゃんに怒られましたとさ。

もう少し、物心ついたら半殺し決定かもね。


良い大人の皆さんは真似しないでね(しないよ、しないって)

と、イタズラ合戦を紹介したかった訳ではないのですが。


普段のほのぼのとしたゆー君を感じてもらえたら、これ幸い。


親が変だと、子どもも変わりものですね?(え?

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