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#47 オカザキさん家の新年のご挨拶事情2015(こんな正月だったよ編)


お正月 は如何でしたか?

家族と過ごすお正月。

餅をフードファイト.

しっかり七草粥は食べられましたか?

カップルで年越し。ゆく年くる年、無事に二人は年をこせましたか?(コラコラコラコラ!)

お正月に海外旅行いいですねぇ。サハラ砂漠を水筒一本で。イキです!

アマゾンを己の本能のみで縦断。ワイルドです!(死ぬの?)


前回はなんか暴走に近かったので(これも充分に暴走)

お正月報告と新年の抱負などを。


明けましておめでとうございます。今年も何ら変わらないオカザキさんをよろしくお願いします。去年同様、適当更新・適当文章で思いつきいきあったりばったりエッセイなのが心苦しい。こんなエッセイを読むぐらいなら、リアルに本を読もう。本気でそれをおすすめします(え?)

まぁ、それでも暇つぶしに、とでも言うのなら止めません。本年も「ことよろ」(これ今でも言うんですかねぇ?)


チビズのインフルエンザが終息しまして、ほっと一息です。

さて、オカザキさん家のお正月事情ですが、今年は……。


●元旦 

仕事でしたよ? なんか文句ある?(何故に喧嘩腰?)

いや、これは仕事上仕方ない。そんな方はたくさんいるし、そういう方に支えられて社会は回っているし。医療福祉の現場で、お客さん(僕は患者さん)が年を越せた事はまず何よりも喜ばしいと思います。元旦に仕事だったからこそ、今年の課題も考えつつではありましたが。

夕食はおせちでした。ちなみに、共働きの僕らはおせちを作る余裕は無い、というか、そもそも作るつもりもなかった、とグータラを広言する。

でも作ったハマグリのお吸い物は美味かった。酎ハイで乾杯してね。

ちなみに、職場の昼食もおせちでした。


心の中で

「やらかしたぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

と思ったのは内緒です。



●2日目

2日、3日は上司が休みをくれました。ちびっ子がいる配慮かと思います。むしろ働く気いっぱいだったのですけどね(上と言ってる事ちがーう)

この日は初詣で終わりました。

お正月ってだけで、なんでだらけるんでしょう?

朝に餅を食し、それだけで、もう動きたくないモードは年末の疲労蓄積と信じたい。


初詣ですが、うちの職場の先輩で

「普段、信仰してないのに、こんな時だけ拝むってどーなん?」

と仰る現実的な方がおりまして。


「いいんですよ。こういうのは気持ちと――――賽銭なんです」

と言っておきました。


「金!!???」

先輩にもご縁がありますように(余計なお世話だよ)



ところで、神社では所違えばですが、拝み方の基本は二礼二拍一礼ですよね。

普段しない僕は、二礼二拍一礼二礼二拍一礼二礼二拍一礼を心で呟いて、肝心の祈願が……最後に滑り込みのように「みんな元気で!」と念じた僕でした。ミュージシャンがオーディエンスに「Thank you!」と言ってギターピックを放り投げるような清々しさすらあったのでした。

勿論、賽銭をそのように投げる程僕は不信心ではありません。(と、自分では思っている)


そしてその後はおみくじです。

僕は吉でした。片方を追いかけると片方が疎かになる。

多分、バランスをとれって事ですね。なんたって、バランスをとるのが下手ですから。


なっちゃんはもうろ覚えでしたが、勉強しっかりしろよ、だったと思います。

ゆー君は失せ物が出る、だったかなぁ。

相方さんは、一人大吉だった気がするが……ここらへんは記憶があやふやだ。



●三日目


三ヶ日の最後に、なんとチビズと約束してた妖怪◯ォッチの映画を観てきました。

観たいなら冬休みの宿題を終わらせろ、という指令をなんとかギリギリでクリアーしたなっちゃん。インフルエンザめ、本当に腹ただしい(笑)

そして、よく頑張ったなっちゃん。頑張らなくていいゆー君は通信教育を最新まで終わらせた、という。両人、よくがんばった。


映画はですねぇ、突っ込みどころがたくさんあるのですが、まぁ笑ったから良しで。

むしろその帰りに、相方さんの実家に成り行きで寄る羽目になりまして。


ゆー君もなっちゃんも、義父と義母が大好きですからね。

疲れがピークの僕を置いて、彼らはじーちゃん・ばーちゃんを満喫するのでした。さらに僕から見たら義兄・義妹。つまりなっちゃん・うー君から見たら、伯父さん、叔母さん。でも彼らは「お兄ちゃん、お姉ちゃん」と呼ぶ。アラサーの味方だな、お前ら!と心の中でチビズを思ったのも内緒です。


保育園の迎えで「おじちゃん」と言われてもダメージ受けなくなったよ、おいら。うん、ヘイキ、dayo。


うちはまだマシですけどね。マスオさんは気を遣うんです。

(よくサザエさんに婿は例えられますが、本当にそうです)

例え恋愛結婚だとしても、そして相手の両親とうまくいってても、やはりいい意味でも悪い意味でも他人同士。

だからこそ、親しき仲にも礼儀あり。だからこそ、同居している皆さんを尊敬します。


でも夫婦でもそうですよね。

イライラしていてカリカリすると、親しき仲にも礼儀ありをつい忘れて「なんで分かってくれないの?」となってしましますが、分からないよね、そういう感情のベクトルでは。


僕らは、やはり他人から出会って、共有する事を決めたのですから。

波長があわない事だってあるけど、だからこそ分かり合う努力ってのは必要で――。



という事を、なっちゃんとゆー君のケンカを傍観しながら思う。

端から見ると、どうでもいいことで当人達は真剣なんだよねぇ。

どうでもいいこと……。


「このシール僕の!」

「ウチにも一枚くれてもいいでしょ!」

「ダメ!」

「いいじゃん!」


こいつらのケンカを封印するシールをお父さんにください。




……5分後。

「なっちゃん、大好き」

「仕方ないな、ゆーちゃんは」


……誰か、このバカップルもどきを封印するシールをお父さんにください……

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