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#46 オカザキさん家の新年のご挨拶事情2015(これってエッセイって名乗っていいの?編)

ちょっと演劇の脚本風にお父さんの脳内妄想で書いてみました。


今回はシナリオ風。そういえば演劇脚本はこんな風に書いてました。


【これは美化されたイメージです】


  暗闇の中。

  だん、と無機質な音が響く。

  それはスイッチをいれて照明をつけたようであり、足を踏み鳴らしたようであり。

  光は最初淡く弱々しい。じょじょに輪郭がはっきりとしてくる。

  それは着物を来て正座をする愛らしい少女だった。


なっちゃん「このエッセイをお読み頂いている皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。このエッセイは本年も変わらず、お父さんが書く些細な日常しかありませんが、願わくば皆様の心が少しでもにこやかで、家族っていいなって思って頂けたら。些末でございますが、父にかわりましてご挨拶とさせて頂きます」


なっちゃん、礼をする。

暗転。





【現実だとこんなもんだろーなぁ、というイメージです】


  光がつく。赤青緑、光線状に光は交差し、なっちゃんとゆー君が後ろ向きにポーズを決めている。

  ダンスミュージック。

  なっちゃんは縄跳びで縦横無尽に駆け回りし、ゆー君は意味不明なダンス。意味不明な場所で転ぶ。


なっちゃん「あけましておめでとう――」

ゆー君「ございまっしゅ!」

なっちゃん「今年の目標は!」

ゆー君「一年生になる!」

なっちゃん「妖怪が見えるようになる!」

ゆー君「なっちゃんとケンカしない!」

なっちゃん「好きな本を読む!(マンガとかマンガとかマンガとかマンガとかマンガとかマンガとかマンガとかマンガとかマンガとかマンガとかマンガとかマンガとかマンガとか……)とかイロイロあるけれど、とりあえず!」

ゆー君「せーの!」

二人「今年もよろしくお願いします!」



  なっちゃん、とゆー君、猫の雪さんを傘の上に乗せて廻す。



猫の雪さん「あにゃーん」





※多分、一番マシであろう脳内妄想をお送りしました。




多分相方さんに突っ込まれるであろう脳内妄想


相方さん「これってさ、エッセイですらないよね?」

オカザキ「うぐっ」

相方さん「ゆー君はもう少し舌足らずだし、なっちゃんは本番に弱いし」

オカザキ「うぐっ」

相方さん「マンガだけじゃなくて児童文学も読むけど、なっちゃんはやっぱりのめり込みが酷いよね。誰かさんに似て」

オカザキ「うぐっ」


脳内妄想で凹まされるってどれだけマゾなんだよ、というツッコミは無かったものにします。

一年が始まりましたが、本年もよろしくお願いします。



全て脳内妄想です。若干、事実も混ざってますが。

なんで、こんなモノ書いた俺……。

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