#31 オカザキさん家の相方さん入院事情(参観日忘れてました編)
ここ最近の本作は、チビズが眠る丑三つ時(イヤイヤそんなに遅くない)にようやく僕がまったりできる環境下で書いていたりするので、更新分は前日のお話が多かったりします。それを踏まえて。
さて、本日より怒涛生活がスタートです。
仕事の日は、ゆー君を保育園に送ってからの出勤となります。
まぁ、朝はいいよ。
問題は、帰り。
なっちゃんは児童館でお願いしている留守家庭子ども会、18:30まで学童保育をしてくれています。
事情は話してあるので、速攻で職場を退勤。なっちゃんを迎えに行き、ゆー君の保育園へ。そして相方さんが入院している産婦人科へ。
連日行ってますね、僕は。これででもチビズが安心できる気がしてならないのです。いや多分、一番安心するのは僕なんですけどね。もっとも、今日は相方さんに届けるモノがありまして。そうコジツケル!
「でもあまり、無理しないでね、明日はハードスケジュールだから」
「へ?」
はい、ココでもう会話が噛み合っていません。相方さんのコンシェルジュモード起動。
「明日、ゆー君の遠足です。お弁当作り、よろしくね。その後はなっちゃんの参観日です。2時限、3時限で。9:40〜11:30ね。研修入ってたの断ってもらったと思うけど? その後、図書館に本を返却してもらって、なっちゃんが帰ってきたら、小児科。溶連菌の最終検査。で、ゆー君を迎えに行ってもれって……というスケジュールです。合間で、スーパーの宅配がきたら冷蔵庫に収めるの忘れずに」
「………」
マジか? 俺公休の頭しか無くて、本を読もうルンラルンラしていたんだけど。オーマイノー(前回参照)
「忘れてたでしょ?」
「ワスレテナイヨ」
相方さんの冷たい視線が痛かったです。
そして相方さんも目を通したいだろう、保育園の園だより等の書類を持参しまして。それを読んでいたら────。
「これ、いらないよね?」
と渡された、紙が一枚。
『チラシ配布スタッフ募集中』
入院している相方さんに何、アルバイト募集のチラシ持って行ってるの俺?????????
悶絶しました。
「今日のエッセイのネタ決定だね」
うるさいよ! どんな妻だよ!
採用したよ! 悪いかよ!(逆ギレ)
しかし、あれです。
参観日の時間が長い。
耐えられるか。暑いし、疲れてるし。
でもなっちゃんの雄姿を見たい!
女の子でも雄姿って言葉が当てはまるか謎ですけど。
そしてもう一つの懸念は……。
なっちゃん、小学校の準備をしないまま寝落ちしました。
明日の朝は戦争決定です。
弁当優先するからね、お父さんは!