表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/50

#29 オカザキさん家の相方さん入院事情(手術後編)

さて相方さんの入院事情です。

やっぱり、男────この場合は、僕限定ですが役立たずですね。

一昨日、手術でした。

気が滅入るだろうから「仕事行って来い!」と160センチぐらいのちびっ子妻は、男気たっぷりに送り出してくれたり、だったのですが。


義母が付き添ってくれるという事に甘える事にして、仕事が終わってから駆けつけました。


ちなみに出勤すると、全ての職員から

「奥さん、入院どうなった?」

と聞かれ

「今日手術です」

と答えると

「なんで出勤してんの、オカザキ君?????!!!!!!」

とナースステーションから怒号が響きました。患者さんビックリだから。そんなに集中砲火浴びせないで。


「こりゃ離婚だね。捨てられるね。ポイだね」

と年配の大御所看護師さん。


「終わったらすぐ駆けつけなさい。手術の時は心細いものなんだから」


「はい」


僕はもうこれしか言えない。だって、役に立たないから必要ありませんと言われましたって、って言えないじゃん(笑)

いや、勿論相方さんなりの優しさです。そんな事は分かってます。



手術後はそれほどでも無いようだったのですが、僕が駆けつけた頃は嘔吐がひどくて大変でした。

麻酔に対して弱いんだよね、相方さんは。確か歯科での麻酔でも合わない時があって。

喋ったら吐く。痛みもひどい。でも吐く。だから下手に麻酔もできない。

僕にできる事と言えば、背中をさする。吐く度にガーグルベースを取る。看護師さんにナースコールをして、ガーグルベースを取り替えてもらう事しかできなくて。


2時間弱かな、一緒にいたのは。次の日も仕事である事と、僕にできる事が無いから、看護師さんに託して帰ったのですが。それも後ろ髪を引かれる想いでした。


その次の日(昨日)はもう少し楽になっていて、自分で電動ベッドをリモコン操作しながら楽な体位を考えながら、してました。

話しもリラックスしてできて、それでようやく安堵できた、と言うか。

ただ起き上がるのは無理だし、明日尿道留置カテーテルを抜くのでトイレに行くという課題も出てきて。


金曜日の夜から日曜日まで預かってくれた義父の家にその後駆けつけ、なっちゃん・ゆー君と再会しました。


夜は二人で抱っこしあって寝たそうです。

会うなり笑顔のゆー君、抱きつくなっちゃん。

疲弊の義母……スイマセン。なっちゃんがリラックスしすぎて、少し我が侭に。本当にスイマセン。




ゆー君が朝方夜泣きしました。


「お母さんに会わせてよ、バカバカ」


うん、今日は会いにいくからね。よくがんばった。

お前は世界で一番エライ保育園年長組だ。


そしてなっちゃん、お前は世界で一番エライ小学校2年生だ。




一緒にがんばろう。































……相方さんからツッコミきました。このエッセイを読んで。

「あなたが再就職したのは10月です。11月はワタシ」



だそうです(笑)

記憶ってあやふやよねぇ(遠い目)

まぁいいよね、1ヶ月ぐらい、と言うときっと「この人は!」って呆れられるんだろうけど。

これはこれでネタかと思い、修正しませんがナニカ?(笑)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ