#26 オカザキさん家のお母さん入院事情(ゆー君お手伝い編)
さて、相方さん入院へ向けて準備が続きます。
子どもたちが理解できているかどうかは別として、
お母さんの入院の話をしてきました。
ただ過度に不安を煽るようなことはしません。
まぁ、不安なのはお父さんだけで、案外ちびさん達は大丈夫なのかも、と思ったりもするのですが。
という事で、相方さんの仕込みが続いています(笑)
お風呂、できるだけ自分ではいれるように。
出たら体拭いて、すぐ着替える。髪をタオルで乾かす。
(これは主に、拭いてもらおうと僕を待っているゆー君へ対しての、相方さんの教育的指導でしたw)
あとは、言っても忘れる僕に対して、ボックスティッシュの隠し場所を再度なっちゃんに伝授。
……わかってるよ。
聞いてるよ。聞いてるけどさ、何故か記憶が欠落するんだもん。なんでだろ?(なんでかな?)
さて、その仕込み(笑)も集大成。
ゆー君、自分で米を研ぐという。米びつから全部自分で入れる、との事。
「よし任せたね、2合だよ?」
と相方さん。数分後、相方さんは困惑したそうです。
だって、あきらかに二合以上はある米の山が釜の中に。綺麗に研がれていましたけどね。
「えっと……何合いれた?」
「さぁねぇ」
この男には監視が必要です。でもソレ以外はよく働くお兄ちゃんでありますが。
相方さん、苦肉の策。掌を乗せて、手首のあたりまで、水を入れる。
おばあちゃんの知恵袋!
「え……5合?」
その日のご飯はとても美味しかったですw