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#24 オカザキさん家のお母さん入院事情(準備編)


さて、今回は少しシリアス。

実は相方さんが、5月9日に入院するのです。


女性の病気ですね。卵巣嚢腫といいます。

卵巣内に腫瘍ができる病気で。

ずっとまえから言われていて、手術レベルになって、今回の入院となります。


以前、ゆー君が水疱瘡で入院した時、相方は付き添いで行ったので、

僕となっちゃんは、すでに相方さんがない生活は体験済みですが、

ゆー君はそうじゃない、そこも心配。


でもそれ以上に、僕は相方さんが無事に手術が終わりますように。

それだけを考えています。


男ってのは、こういう時、本当にダメなイキモノで

力を失いそうになる。まだ入院もしてないし、手術もしてないのにね。


なっちゃんは、

「お母さんの代わりに頑張ります!」

と宣言しながらも、まだ小学校の準備してないけど? 明日から学校だよね? と思いながら。


ゆー君はまだ認識できてないから、マイペースです。夜とか寂しくなりそうで。大丈夫かな? と思いますが、大丈夫にするしかない。


勤務先にはもう根回ししていて、夜勤は土曜日のみ。その日だけ義父・義母の協力を仰ぐ事になりました。

保育園に送っていって、学童保育・保育園に間に合うように帰らせてもらって。


家事も極力無理せず。カレー・シチューに頼りつつ、できる範囲をしようかなぁ、と思います。


という事で入院準備をテキパキする相方さんを目にしながら、僕は少し不安だったり、現実逃避したりもしていますが、刻一刻と日にちも近づいてるし。


覚悟を決めて。


「退院後、1ヶ月は無理できないから、ごめんね」


とは相方さん。

最近の僕の主婦力向上はこの為だったのか、と思わなくもないが。

僕のほうがやっぱり不安になっていて。

でも、なるようになるしかない、とも思っていて。


まぁ、そんな感じです。


「お母さんの分もがんばる!」

となっちゃん。


「お手伝いたくさんする!」

とゆー君。


「にゃー」

ご飯よこせ、と猫の雪さん。お前はヤカマシィ。


うん、がんばろう。

無理せず。みんなで乗り越えよう。

面会にもしっかり行こう。

何より、僕が寂しくなってしまいそうで。そして心配で。


えっと? 結婚8年目になるのに?


まぁオカザキ父さんは弱いなぁ、って思いながら。

できる事を。やれる事を。無理せずいく、って事を心がけていきたいと思います。


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