#14 オカザキさん家の凧揚げ事情
寒いですね。寒いです。財布も。本やCDを大人買いしたいけど、財布が寒いオカザキ父さんです。
きっと、寒いから創作頻度が下がってるんです(いや、怠け癖でしょ)
多分、暑くなったら「暑いから創作頻度が…」とか言うに違いない。間違いない。
でも遊ぶ事は真剣だったりするあたり、僕が僕たる所以(どんな所以だよ?w)ですので、少し前ですが、ゆー君と凧揚げに行ってきたのでそんなお話をば。
ゆー君が保育園から凧を持ち帰ってきました。
ゆー君の通う保育園では、昔遊びに親しもうをコンセプトにコマ・メンコ・けん玉・あやとりなんかをするのですが、その一環として、凧も行ったみたいで、ゆー君手製のお絵かきをした凧を持ち帰ってきました。
ちなみに猫の雪さん
『なに、コレ?』
って感じで、凧糸にちょっかいを出して、ゆー君に怒られていましたが。
余談ですが、保育園時代のなっちゃんは、運動神経抜群で、なっちゃんにコマをさせたらピカイチでした。男の子が悔しがって対抗意識を燃やしていた記憶があります。今、彼女は思い出したようにけん玉をしてますね。そして気まぐれもなっちゃんのなっちゃんたる所以です(多分、そこらへんはお父さんの遺伝ですね、うん。お父さんそのものは運動オンチですがw)
さて、凧揚げです。
保育園では、近所(と言っても徒歩20分ぐらいかかる)河川敷で、凧揚げをした事は情報収集済み。なんたって、ゆー君が
「お父しゃん、あのね! あのね!」
と5歳児にしては舌足らずで語ってくれた訳です。
という事で、近所の公園ではつまらない。ゆー君のガイドで、河川敷まで行く事に。勿論、僕は道は把握してますが、ガイドはゆー君です。
予想道通り、迷いました(笑)
まぁ道は知ってるので、単なる遠回りになったに過ぎないのですが。
途中、踏切で電車を間近で見て大興奮という閑話をはさみ。
線路の横の道を歩き。
河川敷の藪道に入ってみたり、と小冒険をしてみたり(怖がりゆー君、ご愁傷様w)
河川敷につきました。
僕も久々の凧揚げで、上げられるか心配してましたが風にも恵まれた感じ。
1 走って風を捕まえる
2 糸を操作し、風に乗り続ける
って所が、コツかなぁ、と思うのですが、なかなか上手くいった感じです。保育園児でもあげられるキットでしょうから、ある意味保育園万歳(笑)
さてゆー君の番です。
「飛んだ!」
大興奮のゆー君。そのまま凧へ向けて、走りだす。凧、失速、墜落(笑)
「えー??」
そりゃ落ちるだろ。再レクチャー。今度はオッケー。
途中、犬の散歩できたお母さんに挨拶をしつつ。
ゆー君が、お犬様に怯えつつ。それで凧揚げしようとするもんだから、走りだしたゆー君に『遊んで、遊んで』コールのお犬君に追いかけられそうになりつつ。
さて、そろそろ満喫したし、帰ろうかといった所で、ポツンポツンと冷たいのが。
「雨?」
僕とゆー君の声が重なりました。
その後、全力疾走で帰宅────のはずが疲れたと、のたまうゆー君を抱っこしおんぶしながらコンビに途中駆け込み、その後また全力疾走。えらい休日になりましたが。
総じて楽しかったです。
そのことを夜に相方やなっちゃんに報告したら、なっちゃんがやりたかった! とおっしゃいますので
今度はなっちゃん用の凧を作って、河川敷に挑もうか、と。
ネットと図書館を活用し、手作り凧に挑戦しようかと思うオカザキ家でした。
そんな盛り上がる僕らを尻目に相方さんが言います。
「ゴミ増やさないでね?」
目が、目が冷たいぃぃ!!!!
「にゃー」
同感とか、雪、お前うるさい!
はい、八つ当たりでした(笑)
昔ながらの遊びは楽しいっすね。子どもとワクワクしながらやるのはオススメします。あ、凧揚げは電柱の無い場所(広い公園)とか。そういう所で。現代社会、そういう場所を探さないといけないというのが、寂しい感じありますが。充分に文明のその恩恵を受けているのに、勝手なものではありますが。それでは!