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終わり

どうするんじゃ?別の物語を歩んでみるのか?」


気が付くと背後にあの優しそうなおじいちゃん神様がいました、


「さて、これからどうするんじゃ?まだここにいてもさまよう魂にはならんが」


そうだ・・・どうしよう・・・シン君が進んでいくなら私も進まなくちゃねその前に・・・


「さっき言っていた別の物語って最初に会った時にも言ってましたよね?もうちょっと詳しく教えてください」


「うむ。この世の魂はリサイクルされているのじゃ、まず死んだ魂はあの世で洗われなんの形も記憶もなくなる


そしてこの世の母の腹の中で魂と身体が構築される、すべて構築されると腹の中から出てきて物語を作る、これを別の物語ということじゃ」


「そうなんですか・・・母の腹の中という母というのは魂が選べるんでしょうか?」


「さっき言ったじゃろう形も記憶もなくなると、こんな状態で自力で選ぶことはできん」


「そうですか・・・」


それでも私は・・・「私は進みます、別の物語を歩んで行きたいと思います」


私の魂の物語はこれで終わります、ですがこれは始まりでもあります、


それではまたどこかで・・・

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