第261話
「ケビン…。」
心配そうな表情でケビンを見送るリッド。
「まあ、ケビンは、うちの事を想い過ぎて、今は、ちょっと怒ってくれてるだけやねん。しばらくしたら、また、ロクスリー君とも、仲良しに戻るよ。」
ケビンの怒りも時が消してくれると語るミケ。
「まあ、あんだけ怒ってても、アイツも根は良い奴な上に、単純でもあるからな。何か、切っ掛けがありゃ、直ぐに仲直りするだろうぜ。」
と、皆を安心させる言葉を紡ぐバーダック。
「ケビンも、内心では、ロクスリー君を案じていましたしね。」
と、心の中では、ロクスリーを心配しているケビンの事を指摘するマカロニと、
「だね! あ~あ、ケビンったら素直じゃないんだから! でも、ケビンのああいう感じは、結構、ネコもガッツリ任せられそうかな!」
ケビンの素直じゃない優しさに喜ぶユリン。
「まあ、ケビンも、ホンマ、根は、スゴイ優しいからね!」
と、ミケも、ケビンの根の優しさに、本当に、とても喜び、
「よし、ほな、そろそろうちは、今日のヒーロー賞のロクスリー君に、御褒美のキスをしてこようかな!」
と、いきなり唐突な事を言い出す!
「ちょッ⁉ ミケさん⁉」
いきなりのミケの突拍子もない言葉に、慌てふためくマカロニ!
「キャー! リーダー! 大胆!」
大喜びのユリン!
『マスターも喜ばれますッ‼』
38も大いに喜ぶ。
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……天国の父さん…母さん……
……オイラ…なんか…気持ち良いです……




