表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

恋空の雲

頬のぬくもり

作者: 秋永ツキ

君がいると私に戻れる

私の隣にいつもいて

私の居場所を教えてくれる



君は私に微笑んでこう言うんだ

「好きだよ」

そう言って抱きしめる

私はゆっくりあなたの肩に頬を預ける



こんな素直な恋愛

大人になるほど難しい

思う所はずっと多くて

両手で抱えきれなくなりそうだ



きみが居なくならないように

私はまぶたの重みを感じながら

ふわっと頬をすり寄せた




そうしてゆるゆる目が開いて

夢がゆっくり離れていく



私は両手で毛布を抱きしめ

ゆっくり頬を寄せる

まどろみの中にまだあなたの温もりを感じ取れるうちに

私はもう一度目を閉じた

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ